Pyramids探検〜 GIZA 〜 2001/8 |
ギザのホテルからすぐ目の前が、もうピラミッド。20時間のフライトでエジプトに到着し、チェックインをすませてすぐ、半日お願いしたガイドのサマルさんの車で、3つのピラミッド&スフィンクスを見て回りました。 クフ王のピラミッド(高さ137m。これがホテルから一番近い)の前に立つと、大きい!そしてごつごつした印象。当時は右の写真の化粧板がすべてを覆っていたということです。きっとすべすべ、美しかったでしょうね。樹が一生懸命、化粧板によじ登ろうとしましたが、つるりんツルリン。 ピラミッドを、頂上まで登ることは、今では禁止されています。上は風もあって墜落死する人が多発したとか。 だいだい、一つ一つの石が大きくて、階段が作られてるところでないと、よじ登る感じです。 現在、ギザの3基のピラミッドのうち、内部を公開しているのは、クフ王とカフラー王のもの。“クフ王のは大変、一番しんどい”ということで、中に入ってみるのは、現高、一番大きくみえる第二のピラミッド、そして最近公開になったばかりのカフラーにしました。 勇んでヘッドライトをつけ、小さな入り口に向かいます。出入り口は、出てくる人と入る人と、すれ違えないくらいの幅。欧米の観光客は、身体が大きいからか、ふ〜疲れた〜もうだめ〜って感じで出てきます。乗り込む二人に、“Indiana Johnes!”と声がかかります。 まあ、お子ちゃまは速い。スタスタと行っちゃうんだけど、大人は腰をかがめて大変です。通気穴があいてるのを翼が発見すると、樹も負けじと、「あ!あな発見」。切り込みがちょっと入った岩壁でしたが...途中からは、大人も立って歩けるくらいの通路となりホッ。 玄室は、本当に石棺がひとつ、ぽつんとあるのみ。それも身長からするとちょっと小さめな感じです。 中には文字も、小石も落ちてなかったので、探検隊の二人はピラミッドを出てから、付近で砂と石収集に夢中になっていました。 記 2001/9/7 |