メナハウス・オベロイ

〜 GIZA 〜 2001/8

 
ホテル内は緑がいっぱい

 「ピラミッドを眺めながらプールでのんびり」。このキャッチに惹かれてGIZAではメナハウスに2泊することにしました。元ケディーヴ・イスマエル宮殿で、迎賓館に使われていたホテルとあって、とってもエレガント。

長いフライトで早朝カイロに着き、8時過ぎにホテル着。early check-inができました。部屋に案内してくれたボーイさんが、さっとテラスに出る木の扉を開くと...

わ〜!!!目の前にピラミッドが大きく大きく見えます。道路ひとつ隔てたところが、すぐクフ王のピラミッド。チケット売りの小屋も、らくだ引きも、馬も、ほんとに近く。

 お部屋は広くて、ベッドルームは20畳、もっとかな。洗面所のトイレットペーパーに、金のシール止めがしてあったり、細かいところにも感激して回ってました。(日本でこんな豪華ホテルに泊まることがないもので(^_^;)

毎日、ベッドメイクの後には、詩のカードにバラが一輪添えられて、枕もとに置かれています。それが一日たつと、すっかりドライフラワーになっちゃうところが、エジプト。それと、フルーツ、クッキーがこれも毎日届けられ、プール遊びの後のおやつTimeになってました。

 朝食をとるオープンテラスのレストラン前は、砂漠の国とは思えない光景です。青々とした芝生に木立、とても気持ちのいいお庭が広がります。ピラミッドを見ながら背浮きを楽しめるプールサイドも、芝生にビーチチェア。贅沢ですね。

夜はライトアップされるピラミッドがきれい。プールサイドのレストランからも、毎夜行われるピラミッドの音と光のショーで、つぎつぎと、そして代わるがわる、ぼ〜っと浮かび上がるピラミッドのシルエットが、プールの噴水の向こう側に楽しめます。夜中も、ふと目をさましたら、暗闇に照らし出される光景に、思わずRueを起こして、テラスで乾杯してしまいました。

深くて素敵なプールやレストランの様子は、また別な項で。

記 2001/9/7


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