ファラオ村

〜 CAIRO 〜 2001/8


 エジプト旅行も終わりに近づき、カイロ最後の日。さあて、今日はどこへ行こうか〜。ホテルでゆっくりめの朝食をとりながら、相談です。博物館ももう一回いきたいけど...ファラオ村へ行ってから、またお気に入りのコシャリを食べて、イスラミックカイロに行こう、ということに決まり、TAXIに乗り込みました。

ファラオ村:牛で粉をひく

 ファラオ村に着いたのが11:15 a.m. 2時間のコースか、クルーズ付きで+3ポンドで3時間コースにするかの選択肢。随分と3時間の方を勧められましたが、2時間ランチなしに決めました。

 マネージャのおじちゃんが、“どうしてファラオ村へ来たんだ?ツアーじゃないのに”と訊くので、ガイドブックを見せると、真剣に発行会社名と、紹介されてるページ数を書き取ってました。


 英語のツアーの人数が集まるまで、10分程度とか言われましたが、結局30分くらい待ってスタートです。椅子が3段並んだボートで、ミニナイルを進みます。

 オシリス、イシス、ホルスの像などで神殿の説明があった後、俳優さんによるエジプトの昔の生活劇が、岸辺で繰り広げられます。最初はモーゼのシーン。笑えます(~o~)。川岸にかごが置いてあって、おもむろに女性が赤ちゃん人形を抱き上げ、奥に居る女性に手渡しておしまい。タラ〜っタラ〜っと、やる気なさそに歩いていて、笑えます。

現代の紙を読む
古代パピルス作り士
現代の紙をよむパピルス作り

 このほか、壺を作るシーンや神殿の壁画をつくる工程、ワイン作りやレンガの壁作り、牛も一緒に農耕してるシーンなどなど。ボートが近づくと作業が始まり、遠く過ぎるとまた、俳優さんたちは休憩。行過ぎたシーンを振り向くと、おっと〜まだ見てるお客さんがいるよ〜って感じで作業をはじめたり。

 このあと、カルナック神殿もどきのところで船を降り、トイレや台所、かまどの火付けなんかを歩いて見て回ったり、ツタンカーメンの墓の発掘当時の様子を再現したチャンバーを回ったりと、なかなか面白い。

ファラオだぞ
 ↑勇敢なファラオ!?   

そしてアヌビスちゃん →
アヌビスのかぶりもの

ファラオ村での記念撮影

 中に写真館があって、撮ってもらうことにしました。樹は、“お化粧して着替える!”と張り切ってました。子どもと言えども私と一緒には着替えはできず、男性と女性、別室で衣装を選んでもらってお着替えです。JUNTAはGパンをはいていたので、これを隠せるブルーのロング。女性二人があれこれとアクセサリーを選んではつけてくれて、眼の上下にはくっきりと王家のアイライン。

 隣の部屋からは、樹と翼の “ほとんど女じゃないか〜”と騒ぐ声。まあかわいい王子が二人と、Rueのファラオの登場でした。

 “今度は、大人になってから、もう一度来よう”だって。樹はどうしてもファラオの姿の方が良かったらしい。できあがった写真は、あとからホテルまで届けてくれます。

 まあ、結局なんだかんだと3時間。楽しませてもらいました。

記 2002/3/20

   

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