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滞在していたクロコダエル・ホテルのツアーデスクのラナお姉さん(翼が恋しちゃった!)。イエローウォーター・クルーズは、やっぱり夕方最終便か、早朝第一便がいいとお勧め。夕方はツアー客などが入るためか満席で、6:45発のクルーズを予約してもらいました。
クルーズの発着所はクーインダ。我々のホテルがあるジャビルからは、約60kmあります。レンタカーで回っていたのですが、早朝や日没後は、動物 とくに大型動物が飛び出して来たりしたら、とっても危険。5:30すぎって、もう明るいかしら?と尋ねると、お姉さん “May be... Daylight!” |
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当日早起きして5:30に出発。どこがデイライトですか!真っ暗! ラナお姉さんはデスクで夜8:00過ぎまでお仕事して、そのあとホテルのバーにも顔を出していたから、夜型だったんです。早朝のことなど、知らなかったんだろうなあ。それにしても、月も星も、まだまだ空高く輝いていました。 ほんとに真っ暗で、道路脇にたててある杭(反射盤がついてる)だけが頼り。ねずみ?ワラビー?が、サーッと横切ったり、車のフロントガラスに激突死しちゃうムシやら。なんとかクーインダに無事、6:20に到着しました。 4隻くらいのクルーズ船が、順々に夜明け前の川に出てゆきます。いや〜それにしてもすごい蚊です。船の中には、ガイドの声をかき消さんばかりに、みんながパシパシ足元をたたく音がします。人間と一緒に乗船した蚊が、全部お亡くなりになるまで、パシパシは続きました。 川の中にワニ発見!ゆ〜っくりと獲物を狙っているのか、クネクネと水の中をすすみます。鳥たちの舞う中、朝日がのぼってゆきます。いろんな鳥の名前をレンジャーさんが言って行きますが、なかなか覚えきれませんね。イーグルもいたし、一番のお気に入りは、水の上をチョコチョコ歩く 通称Jesus Bird(正式名:チャカナ?)。頭が赤くて、ほんとに奇跡をおこなうイエスのように、水面を歩いてゆきます。 早朝の光で鏡のような水に映るペーパーバックの木々は、ほんとに神秘的な美しさです。水草からは、絶えず小さな水泡がたくさん出ていて、本当に“生きてる”って感じのところです。お子ちゃま達には、少々刺激が足りなかったようですが、2時間たっぷり堪能することができました。 |
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記 2000/05/04 |
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