手が吸いこまれる〜！！

〜アクアシーン　／ダーウィン 〜 1999/8

　ダーウィンのビーチ沿い、ホテルから歩いて行けるアクア・シーン。ここには満潮時に、数百のおびただしい数のお魚さんが集まります。入場料を払い、入り口に置いてある籠のなかのパンを、ごそっと持っていきます。スロープから水に入ってみると．．．なまずちゃんや、Diamond Scaled Mullet（日本語ではなんていうのかな？）、そして大きな　Milk　Fishがごっそりと足元に群がります。

手に持っていたパンを水に浸すと、きゃ〜っお魚の口がガバッと寄ってきます。手からパンを食べるなんてすごい！しっかりとパンのみみだけ残すのもおかしい。

　“大きい魚に餌付けしてみる？”　と係りの人に手を取られ、少し深いところにいる　Milk Fish（体長４０〜５０ｃｍくらいある、ライトグリーンのお魚）の方へ。パンを深めに浸すと、身体も大きいので口も大きい、その口が、パンを私の手ごと吸いこみます。少しびびって手を引くと、係りのお姉さん　“大丈夫よ、歯はないの”　わりとしっかりと固い感触ですが、全く痛くはありません。

　翼も樹も、私もRueも、何度やっても飽きません。パンを次々貰ってきて、食欲旺盛なお魚さん達に大盤振る舞いです。それほど広くは無いけれど、心地よい潮風に吹かれながら、ぼ〜っとしているのも気持ちのいい湾です。

• 満潮の時間によって、魚の餌付けTIMEが変わります。私が行った　8/6は、１０：３０A.M.〜１：００P.M.　タイムテーブルは、電話でも問い合わせできますが、ホテルに置いてあった《Darwin and the TOP END today》という小冊子に、日毎に記載してありました。　

記 1999/9/1