ローマからカプリへ

ローマからカプリ島へは、列車・タクシー・フェリーそしてケーブルカーを乗り継いでの旅です。

チケットは、航空券を手配した代理店で一緒に手配してもらいました。
EST一等列車代金＝大人￥４３００＠１名：子ども￥２２００＠１名、列車予約料＝￥２５００＠１名（2000.8当時）
予約手数料を払うのはもったいないようにも思いましたが、子連れだったし、現地で窓口並んだりするの、面倒だったので、事前手配としました。ハイシーズンで、社内は満席だったので、予約いれといてよかったです。

テルミニ駅・ESTについては、こちら

駅のタクシー乗り場からのります。白タクの勧誘がありますが、並んでいても正規の乗り場からのってくださいね。それにしても、ナポリ駅周辺の雰囲気は、ちょっとびっくりするくらい、みんな怒鳴りあってます(＾＾;)

フェリーはベベレッロ港と メルジェリーナ港の２箇所から出ます。運転手さんに【カプリにいくんだ。JETで】と言えば、港で時刻表を確認してくれて、適切なほうにおろしてくれます。私達はベベレッロ港から出ることに。TAXIは大きなスーツケース２つ、チップも入れて20,000リラでした。時間は２０分くらいのものです。

港でフェリーのチケットを購入。17000リラ＠大人：12000リラ＠子ども（５歳も７歳も）でした。
窓口がいくつか並んでいて、イスキアとか、行き先別に札がかかっています。昼休みの時間に着いたので、出航まで１．５ｈほどありましたが、昼食を近くのカフェでとったりしてあっという間でした。

乗りこむ翼	デッキはすでにリゾート気分	いい気持ち！

ジェット（Aliscafi)は船内にいるより、デッキが気持ちいいです。風を受けて海上を進むと、いままでいたローマから、さらに開放感のある、明るい太陽を満喫できワクワクしてきます。

Aliscafiの時刻表はこちら

わぉ〜！カプリ〜！空の青さ、海の青さ、建物の白さ、思ったより険しく切り立つ島影すべてに溜息。ここで過ごす数日間の期待が高まります。揃いの帽子（各ホテルの名前が、金の糸で刺繍されていました）を被った荷物係りさん達が、各ホテルの名前を呼んでいます。ホテルはカプリでもアナカプリでも、ケーブルカー（Funicolare)で上がった所にあります。ここで荷物を預け、身軽になれるので、とてもありがたいシステムです。

Funicolareは片道1800リラ@大人（７歳の子どももタダでした）。咲き乱れる花の間を登っていくと、ほんとに紺碧の海がキラキラと目の前に広がって行きます。

バカンスシーズン真っ盛りの広場やメインストリート（？）は、ほんとに凄いひと・人。日帰りのお客さんが引けた夜は、落ち着きを取り戻します。それでも、遅くまで食後のお散歩を楽しむ人出は絶えません。家族連れも多いので、子連れで過ごすにはとても気楽な、とっても素敵な島です。

記 2000/11/18