あなたの未来の姿

〜 骸骨寺 /ローマ 〜 2000/8


  写真:Post Cardより

地下鉄バルベリーニ駅を下り、とってもおしゃれなベネト通りを少し上った右手、外階段のある建物が、骸骨寺(Santa Maria Immacolata Concezione)。ここは約4000体のカプチン派の修道僧の骨が、5つの部屋と廊下に飾り収められている教会です。

中に入ると、ぴ〜んと張り詰めた空気に撃たれます。部屋にはびっしりと頭蓋骨が積み上げられ、各部の骨もその種別毎に収められています。また壁・天井はこれまた、骨でモザイクのようにデコレーションされていて、人骨で作られたランプが下がります。

部屋の床は土で、新しく埋葬されたお墓です。この方たちも骨になった頃掘り起こし、部屋の壁に安置されるそうです。

作: つばさ

 不老不死の薬を作る薬博士になりたい翼は、死ぬということを考える年頃になったようで、ちょっとだけ怖くなっちゃったのですが、それでもいろいろと発見して教えてくれます。“どうしたら、一つ一つの骨が誰の骨かって、分かるのかなあ...あ!骨に文字が描いてあるよ!!!” “あの骨、とっても小さいよ。子供のかなあ” “もしもマンマが死んじゃっても、こうして見えるようになってたら、マンマはあそこにいるって、いつも分かるね” なんて小さな声でささやきながら、感慨深げにたたずんでいました。

案内のプレートには、【昔は私達もあなたたちのようであり、いずれは、あなたたちも私達のようになる】

“明日も来たいな”と言ってました

不思議ながらも、お子ちゃま達はとっても感激したようで、ポストカードを買って一旦外へ出ては、また入り、一巡しては、“もう一回見たい”とまた入り、を繰り返しました。JUNTAには死の意味も語れませんし、死後のこともわかりませんが、彼らなりにカプチン派修道僧の気持ちなど、想像力を働かせていたようです。

骸骨寺への行き方アドバイス:
  • 開 9:00−12:00、15:00−18:00
  • お布施(というのかなあ)を、入り口にいる方に渡して、中に入ります。 
記 2000/8/19


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