giardini POSEIDON terme〜ポセイドン / ISCHIA 〜 2003/8 |
チケットを買って、パンフレットをもらい(裏面の説明書きは、イタリア語とドイツ語のみ!)、本当はメディカルチェックをうけるらしいのですが、水泳帽も持参していたので、そのまま子どもも入れるエリアへ。これが、地図左端の入り口から、一番遠いところの、22番・23番エリア。 歩道の脇には、「高温注意!90度の熱湯」とのサインがあって、湧き出す温泉が側溝を流れます。子どもエリアの【オリンピックプール】は、とても大きな競泳用プールで、ガンガン泳ぎたい二人は喜んで飛び込んだのですが、「しょっぱい!」。Piscina acqua di mare とありましたから、海水プールですね。 宿泊先ホテルにチェックインしたときに、フロントのお姉さんが、「プールはミネラルウォーターです!」と誇らしげに宣言していたのですが、普通にプールというと、イスキアでは海水なのかもしれません。 いくら河童でも、二人だけでプールに残していくことはできず、JUNTAとRUEは、代わる代わる 大人の世界・テルメゾーンへ行くことにしました。 サウナあり、露天岩風呂といった風情のもの、それぞれ20〜40℃の温水大プールと、ほんとにさまざまなテルメ三昧。ひとりで浸っているのも、ちょっと寂しいので、どこも「烏の行水」になってしまいますが、地図を片手に園内の温泉巡りです。 それが足元には玉砂利(というより、川原の小石くらいの大きさかな)が敷き詰められていて、半周が温水、半周が冷水。素足で歩くと、ツボ刺激というよりは、かなり痛いのですが、なんとなく身体がポカポカと火照ってくる感じはします。 前を進むカップルが、ふっと振り返って私に気づき、「お国のお風呂ね」という感じで微笑むので、ここで頷いてしまっては、日本文化の誤解が広がる(~_~;) というほどではありませんが、さあてなんて答えよう。苦し紛れに片言で、“Non ce l`ho in GIAPPONE.Non ho visto mai il bagno!”と言うと、伝わったようで、「え〜!?これ日本風呂なのに、日本にないの?どうして?」と大騒ぎ。本とに誰が考案したのでしょうか・・・・ 30分ほどで、あちこち回りRUEと交替。彼はとにかく、打たせの湯・滝がお気に入りで、肩・頭のてっぺんと、日頃の疲れをほぐしてきたようです。お子ちゃま達は、“早くホテルのプールで遊びたい”ということで、親は後ろ髪引かれつつ、ポセイドンを後にしました。彼らが13歳になったら、また来ましょ。その時は、泥美容とかもバッチリ楽しんで、すべすべマダムJUNTAに変身ね(^^♪バス停そばで何気に食べたパスタ&ピザ、なかなか美味しかったです。Place to Eatでご紹介しますね。 |
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記 2003/8/31 |
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