歩行者天国〜 コロッセオ→カンピドーリオ /ローマ 〜 2003/8 |
8/15マリアの祝日は、コロッセオからカンピドーリオ広場までのフォーリ・インペリアーリ通りは、車をシャットアウトして、歩行者天国。いつもは交通量の多いこの通りですが、広々としていて、気持ちのよいお散歩が楽しめます。 Rueと二人で初めて、ローマを訪れた秋の夕暮れ時、手に新聞・ダンボールを持った「絵に描いたような典型的」ジプシーの子どもギャングを遠くから発見して、身を硬くして駆け抜けた通りとは、まったく雰囲気の違うのどかさ。真夏のイタリアは、ジプシーもバカンス、かな。 この通りの両側は、いくつものフォロが並びます。コロッセオを背に進むと、左手にはフォロ・ロマーノが広がります。8月 暑い日盛りのフォロを見学する人はまばら。日陰のない古代の市民公共広場は、上から覗くだけにしておきました。 カエサル・シーザーの像を見つけると、“ブルータス、お前もか!”ごっこをはじめる翼と樹。愛読書「世界の歴史」の威力です(って、かっこよさげですが、もちろん<学習漫画>です^^;) 右手に見えるフォロ・トライアーノ。そういえば、14年前に母と来た時に、このあたりでランチしたなあ・・・と見ると、ありました。RISTORANTE ULPIA。テラスの席からは遺跡を見下ろし眺めながらお食事ができます。 ぶらぶらと歩いて突き当たるのが、ヴィットリオ・エマヌエーレU記念堂。丁度、衛兵が交替するところでした。この少し裏手が、カンピドーリオ広場(Piazza Campidoglio)。翼が大好きなミケランジェロが、設計した階段です。
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この階段をゆったりと登りきり、奥にまわると、フォロロマーノを一望できるテラスがあります。そこに、これまた、ローマ一おいしいと評判(?!)の水道がありました。 水を見つけては、ごっくん。ペットボトルに入れてまた、ごっくんがヤミツキの二人。さっきのライオンの泉より、一段と冷たくておいしい。ほんと生き返ります。水道の前には、長〜い行列ができていました。
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