翼くんが 小学校を卒業しました。自分で選んだ白いスーツ。
大好きだった先生・お友だちと別れるのは寂しかったけど
また、もっと大きな世界で もまれるのも ちょっと楽しみ!

朝5時起きで、お弁当づくりの日々が始まりました。
どうせ起きるのだからと、JUNTAも翼と一緒に出勤。
職場へは一番乗りです。

お弁当日記も はじめようかなあ ・・・ こちら         

男ばかりの生活

May 1st. 2006
緊張の面持ち
詰襟の波
 翼くんの学校は、家からちょっと遠くって、1時間10分ほどかかります。中高一貫なので、先生から 「あまりギリギリに登校すると、大きな高校生の波にもまれて大変だから、10分前行動!」と、1年生には、お達しが出ています。6:40a.m.に出かけるリズムが、やっと身に付いてきました。

 学校に入って、「どう、 印象は?」との質問に、最初の答えは、「男ばっかりだよ。少しは華もあったほうが・・・」

そりゃあ、当たり前。男子校が良くって選んだのだものねぇ。しかし、入学式のときも、真っ黒な詰襟軍団、なかなかの迫力ではあります。

学校が始まって、2日目に、クラスの委員決め。翼は【総務】と。へえ、そんな係りがあるんだ、なんだか会社みたいだね、というと、どうも学級長のことなんだと。「先生が、翼やれって決めたんだよ」

 出席番号が一番、最後だからかな。クラスでもそうですが、学年通しでも一番 最後なのです。
(う〜 成績順もだったりして)。きっと、しっかりするようにという、ありがたい先生の教育ごころからだと思います。だって、だって・・・

その1:
もう学校始まって早々に、ドジ連発の翼なんですもの。
初の(ひとりでの)登校日。家を集合時間の2時間前には出たはずが、途中のターミナル駅から電話。「ねえ、乗り換えって、JRの改札出るの?」 ・・・ あなた、なんでまだそこにいるの? もう学校に着いてていい頃なのに〜 少し電車は遅れたのだそうですが、快速にのらずに、まったり各停に乗っちゃったり。何度か一緒に練習したのですがね。 最寄の駅で、高校生のお兄ちゃんに、「新入生? 間に合うかな〜(*^。^*)」 と声かけてもらって、一緒に走ってくれたんですって。いい先輩だね。
すっかり年季が入ってしまった
その2:
お弁当と一緒に、水筒を持っていってOKなのですが、やっぱりやってくれました・・・ふたをしっかり閉めないで、紅茶まみれのカバン。教科書・ノート しっかり濡れて、張り付いて、多色刷りの色がにじんで・・・ それをまた、こちらが発見するまで、カバンの中に入れっぱなしにしているから、JUNTA爆発。レジャーシートを引いて、タオルをひいて、拭いて、でもなかなか乾かないものですね。横で、「大丈夫、大丈夫。次ぎの授業までに、あと3日あるから」と ノンキな翼に また爆発!
 「今日ね、JRの駅にある百貨店に先輩と行ったんだ。」 え! もうすでに、盛り場(古い)で遊んできたのか?と叫ぶと、いやいや、生物部の先輩に、熱帯魚や生き物 教えてもらいに行ったとか。まだ、部活は仮入部で、いろんなところへ見学に行く期間。陸上部に入ることは既に、決めているようですが、生物部も気になるようで。

 生物といえば、授業のレポート課題に、「ツツジ科とアブラナ科の植物をとってきて、スケッチする」というのがありました。これまた夜になって、「アブラナは小学校でもらってきたけど、ツツジがない・・・」と。この日初めて指示された訳でもなし、今頃さわいでも、自業自得。で、学校では、お友だちが余分に持ってきたお花をくれたそうで(優しいね)。返ってきたレポートには、アブラナの方には 「優」 のサインがありましたが、ツツジは 「努」。

 JUNTAはそれ見たことかと、「つばさ〜。やっぱ、ちゃんと忘れ物しないで、お花持っていかないと、ツツジは 【努力しなさい】って書かれちゃったじゃない(^^ゞ と笑っていたら、「マンマって、あんまりレポートでいい成績取ったこと無いんじゃない? これは 努力賞の 努 だよ〜」と睨まれてしまいました。

この1ヶ月、徐々に通学にも慣れて、新しいお友達・先生との 硬派な?!男ばかりの生活を楽しみだしているようです。

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