うちのお子ちゃまはチョコレートが苦手。お店でお菓子を選ぶ時も、「それチョコレート味だよ」 と言うと、手を引っ込めます。バレンタインにチョコを貰えるような年頃になったら、しめしめ!私が横取りできそう(Coolな男の子に育てねば...とらぬ狸の皮算用かなあ。) バレンタイン
インディアナ・ジョーンズ

February 14th.1999

冷たくない?

熱海にある、JUNTAの会社の保養所へ行きました。チェックイン後、少し散歩しようかと海岸へ出ました。 “お水には絶対に入らないから! くつにもお砂、入れないからさあ、いいでしょ?!” という言葉を真に受けて、波打ち際へおろしたのが運のつき。東京よりは暖かいとはいえ、真冬の海には入りたがらないと思った私が甘かった。

寒くなんかないさ

あっというまに靴下を脱ぎ、ケタケタ笑いながらのどろんこ遊び。夢中になるので、すぐにお尻までびしょびしょ。温泉好きのお子ちゃまですが、親が必死に 「早くあったか〜いお風呂に入ろうよ」 と誘っても、“ぼくたちは、このお風呂の方がいいも〜んだ!!!” ときた。
この後も、寛一お宮の像に抱きついて遊んでしまったり、(うちの保養所、坂の上で結構歩くんです)お風呂までの道のりが長かった〜。

本当は、いちご狩りに行ってみたかったのですが、朝早くでないと駄目だと電話で言われ(なかなか朝一で出発ってできないんですよ)、翌日は熱川のワニ園へ行くことにしました。

お子ちゃま達は、インディアナ・ジョーンズやロマンシング・ストーンが大好きなので、ワニさんが飽きるほどいるワニ園には大喜び。売店で巨大な(1mくらい)ゴム製のワニを見つけて大騒ぎ。Rueが、「夜中に帰ってきて、暗がりにそんな大きなワニがいて踏んずけたら怖いから、こっちの小ぶりなのにしてよ」 と嘆願したので、体長30センチくらいのものを購入。手に手にワニを持ち、園内を闊歩していました。


ワニだぞ、ガブガブ翼の映画遍歴は、ミッキーのビデオがスタートです。ディズニー映画を1つ1つ擦り切れるほど見てました。アラジンが大好きで、ジャスミン♪というと、デロデロっとしていたのが2歳前。その後、ジュラシックパークやシュワちゃんに夢中になり、この頃から樹も加わって、バットマン、ボディーガード、マスク...そして今は、インディアナ・ジョーンズにどっぷり。

日本では、もうビデオの在庫がないので、Rueがアメリカ出張の折に買ってきた、「RAIDERS失われたアーク」 「魔宮の伝説」 「最後の聖戦」 すべて英語バージョンで見まくってます(そういえば、アラジンも日本発売前におみやげで買ってもらった英語版でした)。車の中のCDも勿論、インディアナ。

ところで、何度も観ていて “アラジンって、インディアナ・ジョーンズを参考にしている...” と気づいたのです。

  • アラジンとジャスミンが出会ってすぐ、兵士に追われて窓からジャンプ!布の屋根をどんどん落ちて…
    → 「魔宮の伝説」の上海での歌手との逃走シーン。
  • アラジンが魔法のランプを手にした途端ケープが崩れ、やっとたどり着いた出口でジャファー(悪者)にランプを取られた上、突き落とされる。しかしランプはアブ−(お猿さん)のお陰で、しっかりとアラジンの手元に。
    → 「失われたアーク」の冒頭。黄金のトルソを取りに洞窟へ入り、手にした途端、洞窟が崩れる。ガイドにトルソを取られた上、出口への頼みの綱(むち)を奪われる。しかしガイドは罠のひじりで命を落とし、トルソはインディーの手元に。

はらはらドキドキの物語を考えると、宝・洞窟・罠/しかけ・追跡・ロマンス・・・とパターンがあるということかな。お子ちゃまもこのパターンに惹かれてるんでしょうね。しかし、絶対にこれらのシーンは似すぎている…(もしかして、映画好きの方には周知の事実だったりして。)


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