ナミビアでは、牛豚鶏羊など家畜以外の、サファリで見られる動物さんたちのお肉も、食す習慣があり、レストランやホテルのお食事にも供され、ありがたく頂きます。
ゲームミート、と呼ばれます。フランスならジビエ。
ゲーム、というのは、狩猟を意味するのね。ブッシュミート ともいうみたい。
こちら、Oryx gazella のステーキ。ほぼ牛。とてもとても美味しい。
オリックスは、ナミビアの国章にも描かれていて、「勇気、優美さ、誇りの象徴」だそうです。
(ちなみに、一番下の植物緑色は、ウェルウィッチア:生存・不屈の精神の象徴)
エトーシャで見たオリックス。確かに、優美でした。
体長2mくらいかな。群れで行動しています。角が すっとピーン。
エトーシャ国立公園では、園内にある Okaukuejo Resort で、ランチをいただきました。このロッジ&キャンプサイトもある たくさんの動物がやってくる、水飲み場を見渡せます。
象さんは、punctual。とっても 時間厳守のきっちりもの、らしい。
ルーチン通り、同じ道、同じ時間に行動するんだって。今日も予定通り、ドライバーさんが「ここで待とう」といって車を止めていた場所で、12:00きっかりに道を横切り、その30分後に、この水のみ場にあらわれたのでした。
それまでお水を楽しんでいた インパラちゃんの群れも、象さんの登場に、場所をあけて木陰で待機。
さて、プールもあって、リゾート気分いっぱいのテラスで、いただいた Lunch。
こちら、インパラのお肉。やわらかくて、あっさりしていて、これもかなりいけます。
あの バンビちゃんと思いだすと、もう一度 「いただきます」と手を合わせてしまいますが、インパラはチータなども大好物というだけあって、うむ 花マル。
インパラ? ガゼル? 区別はしりませんでしたが、見分け方 あるんです。インパラは後ろから見ると、模様が縦三本。 「川」の字 なんですって。 ↑ 確かに
喰らうぞジビエ! という感じのワイルドな見た目に反して、普通に牛肉 な、KUDU クドゥ。
どんな動物さんか、というと、めちゃめちゃ 精悍ハンサムなのです。
鹿のようですが、ウシ科。スクリューのように螺旋状になった立派な角、盛り上がって引き締まった身体、がっしりと。美しい
Game Meatは、レストランでのステーキだけでなく、コンビニ(みたいな、ガソリンスタンド併設のお店)や、スーパー、お土産屋さん、空港などでおつまみのビーフジャーキーみたいになって、売ってもいます。
形状が、結構 野太い棒状なのが、野趣味あふれる感じ。
さて、旅行で食べた(と認識している)ゲームミート 最後は、ナミビアに着いて車で走り始めた道路脇、ヒヒとともにいた動物ちゃん。
WARTHOG STEAK =イボイノシシね。
お肉を選んで、炭火でコックさんが焼いてくれました。ポークだもんね、基本。すこし甘辛いタレで漬け込んでもあり、柔らかくておいしかった。
ゲームミートとしては他に、OSTRICH/ダチョウ や GIRAFFE/キリン、 CROCODILE/ワニさん(これはオーストラリアで頂いたことあり)、いたるところでみることができる SPRINGBOK(クセがあるらしい)、ZEBRA/シマウマ などなど、いただけるようです。 またの機会に Try!Try!
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