伊豆山・走り湯★階段練

今年の年明けは、城ヶ崎海岸 日の出RUNで始まりましたが、その2週間後の週末は、熱海・伊豆山。
珍しく ひとり登坂練習!

距離にすると短かいのですが、サウナあり、恐怖の階段地獄あり、なかなか趣深いコースでありました。

 走り湯/伊豆山温泉

日本でも珍しい横穴式源泉、日本三大古泉の一つだそうです。ちなみに残るふたつは、愛媛県/道後温泉、兵庫県/有馬温泉 だそう。約1300年前に発見され、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちることから、 「走り湯」と名付けられたんですって。 走る人が立ち寄るから、では、ないのです(^^)

今夜のお宿 東急ハーヴェストクラブVIALAから熱海駅にむかって、国道135号をゆったりと下り、右に「伊豆山神社参道」、左にほそい階段がつづく道。これを降りていきます。

走り湯浜浴場 という建物。でも源泉って感じじゃないなあ、ここでいいのかなあと少々不安に。突き当りまで降りると、看板。消えかけてるし〜 横穴を表しているのか手描き風、でも安心して下っていけます。ありがとう、看板。

降りたところは、「海の宿 中田屋」さん。おっ懐かしい、ここ王子たちが小学生の頃、熱海にいわしサビキで釣りにきたときのお宿。家族そろって入った露天風呂もよかったな。前は車できたので、場所感覚が全然わかってなかったわ。

中田屋さんの裏手を進むと、到着。

高さ150cmくらいの横穴。説明書きによると

「洞窟には、温度70度、毎分100L以上の温泉が流れています。洞窟内は狭く、温泉蒸気により蒸し暑く、視界も悪くなっております。どうぞ安全にご注意いただき、、、」とあります。どきどき

白い蒸気で、前が見えません。

でも、白いモクモクは上部。少し屈んで地面に近づくと、前が見えます。

ぼこぼこぼこ

この源泉を引いた足湯が、出口からすぐのところに、やぐらの上にあります。

アベック(死語 ですかね)が、しずかに浸っていたので、自分は遠慮して、写り込まないように写真だけパチリして、早々に退散。夕陽を眺めながらの足湯、気持ちよさそうです。

 伊豆山神社まで駆け上る

今年は、隠岐の島と2週連続になるけれど、挑戦するぞとエントリーぽちりしてしまっている、飛騨高山ウルトラマラソンで、60kmすぎてからの108段!!の階段が待ち構えるらしいので、ちょっとそのイメトレも兼ね。

このあたりは、楽勝らくしょう 駆け上がる

 まだまだ続く。どこまで続く、、、

走湯からの階段、全部で、なんと、伊豆山浜から 837段もあったのか。。。(すこ〜しだけ、歩いたと正直に申告)

 縁結び・恋愛成就の神社

ここ伊豆山神社は、頼朝と政子の恋愛話の舞台であったため、縁結びのパワースポット神社として人気があるそうです。あがって一番目立つのは、赤白二龍。

赤龍は火の力、白龍は水の力を操るとされ、二龍は温泉の守護神ともされるそう。

また赤龍を母親、白龍を父親とみなして、夫婦和合・縁結びの象徴 だそうな。

この本殿の更に上には、白山神社、結明神本社 と続くようですが、日没時刻も過ぎ、もときた道を戻ります。下りって楽。

 Info 
走り湯: 静岡県熱海市伊豆山604-5、 利用時間午前9時〜午後5時
伊豆山神社: 静岡県熱海市伊豆山708−1
今回の熱海、会社の女性部長の会 研修旅行という名の、親睦会。
美味しいお食事、温泉、降るような星空をプールサイドで眺めたり、組織の課題を語り合ったり(•̀.̫•́✧

も少し上、山の方にある、姫の沢公園は素敵なトレイルコースなんですって。熱海よいとこ、またまた行きたい!


訪問 2018/1/13-14

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