屋久島ウルトラ100km大会には、エントリー時にオプションで、翌日のツアーがついてくる。20km以上 歩く脚が残っているのか、不明だけど、もちろん申し込み。
屋久島ウルトラの実行委員長は、屋久島公認ガイドでウルトラ・ランナーでもある、御調 伸一郎さん。なので、OPツアーも、遠方から参加の私たちランナーの心配ごとを、がっつりサポート。
(トロッコ道8kmちょい+山道2.5km)
これを往復。ファイト〜
いたれり・つくせり
- 大会エントリー後、12月上旬に、一緒にトレッキングツアーに参加したいお仲間メンバー/ツアー後の送り先など、アンケート調査いただき、班分け
- 朝・昼のお弁当は、宿で用意いただける
- 夜明け前、各宿までお迎え、スーツケースなど荷物は、帰り利用の空港まで届けてくれてる。
- トレッキングシューズなど、レンタルは大会推奨の2軒紹介。返却は事務局がやってくれる! わたしたちは、ナカガワスポーツさん
- レンタル、前日は大会で一日走っているので、2泊3日借りるわけですが、「1泊2日料金」でおまけに割引適用!
行程はこんなでした。
4:25 a.m. | 宿へお迎え |
5:30 a.m. | 荒川登山口 待合所で、朝食お弁当&トイレ |
6:00 a.m. | 準備体操して、トロッコ道をずんずん ●小杉谷小・中学校あと ●白谷雲水峡への分岐点通過 ●三本杉: 3代にわたって更新が行われた杉。更新=株に株がのっかって ●大株歩道入り口=トロッコ道の終点。ベンチで休憩・トイレ |
勾配ありあり山登り開始 ●翁杉 ●ウィルソン株 ●大王杉 ●夫婦杉。ここからやっと世界遺産 ●縄文杉 少し戻って お昼ごはん 来た道を、がしがし戻る | |
16:00 p.m. | 荒川登山口に到着。バスで空港へ |
トロッコ道から少しはずれた 大山祇神社(おおやまづみ)で、今日一日の無事とお天気を、お祈りします。
トロッコ道には肝試しもいっぱい
日の出までは、(昨日のウルトラマラソンにつづき)ヘッドライト点灯してトロッコ道を歩きます。川をわたるところ、結構 おしりがキュッとなる感じ。
ガイドさんが、「自然にはすべて、神が宿っている=八百万。で、橋を渡るときは、下にいる神様の頭上を歩くわけ。なので、渡りますよ〜と知らせるために、2度咳払いをして行きましょう」 ぅんぅん
↑これ、かなりの高さ。ぶるっ
苔 キラキラと瑞々しく
ウルトラOPツアーは、一組6人くらいずつで、8班あったかな。私は3班。なんと今年、「激走!UTMB」(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)に出場するというメンバーさんもいらして、山道にはいるとシンガリをつとめていただいたので、安心あんしん。
山道を、ほんとにトレランで走ってる人もいました(@_@) ぜいたく〜
屋久杉とは、樹齢1000年以上
1000年経たない杉は、「小杉」ですって。
大きな木の上に、次の世代の杉が育ち=更新とよぶ、三代杉は、三千数百年で三代目が生育と。すごいなぁ。 木と木がからまって、支え合ってもいたり。
翁杉(じい、じゃなくて、おきなすぎ)は、推定2600年だった杉。2010年の静かな誰もいない朝に、登山道とは反対の方向に倒れたんだそうです。神だわね、やっぱ。
縄文杉
樹齢4000年! 縄文杉は写真には入りきれません。現在確認されている、最大の杉さまです。
うっとりポイント
行きのウィルソン株 奥岳のパノラマ 帰りは陽が差して、また素敵
不思議と脚の疲れなく、というか、歩くと楽になっていく。
これぞ、アクティブレスト。走ったあとに、疲労抜きRUN or Walkですな。
おかげさまで、前日の雨大会とは打って変わって、一日晴天快適。ご褒美かな
うふふ
コダマ いた!(^^)
帰りのトロッコ道 脇に、エメラルドグリーンの沢も見えました。
ガイドさん、「時間があれば、あそこに降りてCoffee Timeを狙ってたんだけど、また今度ね♡」って。はい! 暖かい季節もまた楽しみに。