ヴィア・ドロローサ/エルサレム旧市街Walk

今回の家族旅行計画。行き先候補にエルサレムがあると話した途端、第一王子の目がキラリ☆。メル・ギブソン監督の映画「パッション」に感激していたので、

キリストが十字架を背負って、ゴルゴダの丘へ向かった「悲しみの道」ヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa Street)を歩ける、ことに期待MAX。

その前に、ざくろジュースを一杯!

山積みのざくろを一つ取り、ばさっと半分に切り、はがねのマシーンに載せて、ぎゅ〜。これを4〜5個分繰り返して、カップ1杯の100%ジュース。贅沢、美味しい。氷をいれてるわけではないのに、喉越し冷たく、乾きがいやされる。美容にもすこぶるよさそう。

さて、

イスラエル政府公認ガイド 信夫兆平さんを、贅沢にも一家4人で独占して、お話を伺いながら回ります。

ヴィア・ドロローサ Ⅰ:判決をうけてから Ⅶ:(旧)城壁

第1留:  イエスが、ピラトに裁かれた、アントニア要塞。
第2留:  イエスが、有罪となり十字架を背負わされ、鞭打ちを受ける(鞭打ちの教会)
第3留:  イエスが、最初に倒れたところ。
第4留:  悲しむ聖母マリアが、十字架を背負ったイエスを見たところ(苦悩の母マリア教会)
第5留:  キレネ人のシモンが、イエスに代わり十字架を背負わされたところ。
第6留:  ベロニカが、イエスの顔をベールで拭いたところ(ベロニカ教会)
第7留:  イエスが、2度目に倒れたところ。

それぞれのステーションの詳しい説明は、Wikiでどうぞ 

ここで、ランチタ〜イム!

1992年にRueと二人で食べたのと、同じお店の別館(の模様)。

Abu Shukri

なんの看板もないけれど、12席くらいのお店は満員。あいたところに座ると、信夫さんがちゃちゃっと合図して、さっとでてきたのが、ファラフェル。これ、大好きなんだな。

   

ひよこ豆をつぶして、パセリやら香草・スパイスまぜて揚げたコロッケ。あつあつカリカリ。ピタパンに挟んでも美味しい。初めてシャルムエルシェイクの浜辺のスタンドで、野菜など選んでサンドイッチにして食べたときの感激。

そして、ふふふ、フムス♪

とろ〜りんとした食感、癖になります。ピタパンにも合う合う。

飲み物は、入り口の冷蔵庫から取ってきたコークで乾杯。おなか一杯 大満足(うちでも作ってみたい)、で驚くほど安い(^^)

ヴィア・ドロローサ Ⅷ 〜 聖墳墓教会へ

第8留:  イエスが、悲しむ娘たちに語りかける(聖カラランボス ギリシャ正教教会)
第9留:  イエスが、3度目に倒れたところ。
第10留: イエスが、衣を脱がされたところ(聖墳墓教会)
第11留: イエスが、十字架に釘づけにされたところ(聖墳墓教会)
第12留: 十字架の上で、イエスが息を引き取ったところ(聖墳墓教会)
第13留: マリアが、イエスの亡骸を受け取ったところ(聖墳墓教会)
第14留: イエスの墓(聖墳墓教会)

「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け」と言ったという第八ステーションの壁から、続行。

 第十四ステーションは、聖墳墓教会の墓
第十四ステーション

ちょうど、各派の司祭たちが、交互に祈りをあげる時間にあたり、一般の参拝者はWaiting.

マグダラのマリア礼拝所 前のベンチに「ここに座って見ましょう」と、信夫さんに促され、祭壇のモダンなレリーフを眺めていると、
「この場所は、安倍首相夫妻をアテンドしたときに、まさに座っていただいて、説明したところよ」と(^^)。
この聖墳墓教会、墓であり、復活の場所。いくつかの宗派が共存しているなか、鍵をまもっているのは、なんと イスラム教徒の近所のご家族。何代も受け継いでいるのだと! 毎日 開け閉めするって、まあたいへんだこと(@_@;)
歩いた道順

Date of Stay ; 2017/9/13(Wed.)   日程表はこちら☆

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