ブギーボードでワクワク!

〜Twin Fall /カカドウ 〜 1999/8

翼6歳 / 樹4歳

ホテルのツアーデスクから、LOAD Of KAKADU の “JIMJIM & TWIN FALLS” を予約したときに、子どもが二人というと、『何歳?』 と確認されました。6歳と下は4歳になった、と言ったらOK。4歳未満はどうもNGらしい。
その意味がよ〜くわかったタフな、でもものすご〜く楽しい1Dayツアーです。

 『Camera、Swim-suits、Sun-screen Only』 という指示で、ほとんど手荷物なくブッシュへ歩き出します。ちょこっと歩いて降りたところに、フィンとブギーボード(サーフボードみたいな形。素材は発泡スチロールの硬いの)置き場。ガイドのピーターが、みんなにぴったりのサイズを選んでくれます。
翼はがんばるぞ!

翼はもう泳げる!?ということで、ライフジャケット無しで、大人と同じようにフィン&ブギーボードで、ひとりでパドリングしてゆくことに。

ピーターおじさんと一緒!樹はライフジャケットを着用して、ピーターの足の間に乗せてもらうことに。各自、自分の機材(?)をかかえて、川まで降りて行きます。

 さて川を伝って滝壷へ。履いてきた靴やTシャツ・パンツなどは、そのまま岸へ置いといて、パドリング スタートです。翼はバランスのとり方を覚え、パパの隣で余裕の泳ぎです。樹は少し緊張の面持ちで、ピーターおじさんとGo! ピーターは、梅酒をつけるような形のプラスチックケースに、みんなのカメラやVTR・メガネ・日焼け止めなどを入れて背もたれにし、フィンで漕いで行きます。これがなかなか速い!


峡谷は神秘的 パドリング
水はとっても澄んでいて、泳ぎながらでも魚がよく見えます。太陽が谷で差し込まないので、結構冷たいけれど、ボードに腹ばいに乗ってパタパタ泳ぎ、し〜んと静まる峡谷を眺めながら進むのは、本当にWonderful!所々、倒れた木や岩のあるところを避けながらいくと、ツインフォールが見えてきます。

滝のまわりは白砂ビーチ

滝はチリチリするような冷たいスプラッシュ。長くは打たれていられません。そのまわりは真っ白な砂のビーチになっていて、のんびりできます。大きな岩もそこいらの石もキラキラと輝いていて、翼は 《石博士》 となって、白いダイヤを探していました。

11月〜4月には水量も増すので遊覧飛行のみ、こうして泳いで楽しめるのは乾季の間だけです。雨季の間は川底に波の形がついた岩沈んでいるためか、波の形がくっきりとついた岩がたくさんありました。

 十分に滝壷プールと日光浴を楽しんだ後の帰りは、“いつき、マンマの背中がいい〜” 大丈夫かなあと思いつつ、よ〜し頑張るぞ。亀さんのように背中に乗られると、結構沈みます。樹はご機嫌で鼻歌が続きます。“翼とパパのこと、追い越そうじぇい!!” と私の背中にぺったりと腹ばいになり、パシャパシャ水を蹴っていました(こうすると、かえって進みにくいんですが...)

車に戻ると樹はバタンキュー、LUNCHの間もずっと車の中でねんねして、JIMJIM FALLへと向かったのでした。


ツインフォールへの行き方アドバイス:

  • 背中に載せて頑張るぞ〜 KAKADU Highway から左へ入ってしばらく行くと、道はダート。川をじゃぶんと渡るところもあって、とても自分達では行けません。KAKADUからの4WD・1DAYツアーは、人数も少ないので和気あいあい。お勧めです。
  • 持ち物はコンパクトに。着替える場所は無いので、水着は着て行きます。あと着替えを入れる袋とタオル、カメラ、VTR、水、帽子、サンスクリーン、そして子連れにはキャンディその他のお菓子。
  • 泳ぎながらの写真撮影も楽しいものです。私はニコノスでしたが、《潜ルンです》などコンパクトなウオータープルーフタイプを用意されるといいと思います。
記 1999/9/1


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