ムラノ島

〜 ベニス  2000/8 〜


 ベネチアングラスの島、ムラノ。ヴァポレットで15分ほどです。島についたのは11時すぎ。ガラス博物館へ行こうか・・とブラブラしていると、工場見学の呼び込みがかかります。ベニス本島もそうですが、工場の見学はだいたい午前中だけのところが多いようです。

ガラスの馬

 広い工場の一角で、職人さんが、炉で真っ赤に焼いたガラスの塊から、ひょいひょいと巧みに形作っていく様子は、まるで飴細工のよう。以前、本島のサンマルコ広場近くの工場を見学したことがあります。そこでも塊から馬をつくっていましたが、できあがると「ウマカッタ」なんて、日本語で駄洒落を言うパフォーマンス系。ここムラノの工場は正統派(?)でした。

 さて、お目当てのグラス屋さんをめざします。

 ベニス本島のお土産屋さんで売っているグラスは、金箔の絵飾りが施されたりしているものが多く、JUNTAはちょっと苦手なのですが、この MAZZEGA のものは、シンプル。初めてここを訪れたのは、社会人になって間もなくで、一客3万円ほどした赤いグラスを、それこそ【清水の舞台から飛び降りる気持ち】で購入。“またベニスにきたら、少しずつ買いたしていこう”と。

MAZZEGA Bicchieri veneziani 花瓶の間
 ムラノ島にはヴァポレットの停留所はいくつかあるのですが、コロンナの場合は、おりて右方向のお土産屋さん通をぬけ、ちょっと左へ道が曲がったあたり。また、今回降りたmuseoからだと、左へ歩いてすぐの橋向こう。

 シャンデリアやオブジェのお部屋、グラスのお部屋など、それぞれに趣が異なり、1Fには、カジュアルに楽しめるネックレスなどもあって、楽しいです。ミニチュアの動物さんを「どれでもいいよ」とお土産に選ばせてもらって、翼と樹も大喜び。さんざん迷って、ふたりとも同じ 馬さん にしているのがオカシイ。

猫ちゃん! ムラノ島の教会
サンタ・マリア・エ・サン・ドナート教会
 ねこちゃんと遊んだり、教会の周り(お昼で閉まっていたので、中は見れませんでしたが、美しいモザイクの床などあるようです)を散策したり、アイス食べたり、食事したり。本島の混雑とは別世界のような、のんびり、ゆったりした時間を過ごせます。

船便到着の模様はこちらでね
 Mazzega 
橋からみたお店 MAZZEGA Sede legale ed amministrativa
Fondamenta Da Mula, 147
30141 Murano Venezia
大ぶりなビーズ?ネックレスも素敵でしょ
TEL: +39 041 739079
http://www.mazzega.it
  Email: info@mazzega.it
記 2003/11/08
  

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