Musei Vaticani

〜 バチカン博物館 /ローマ  〜 2003/8


これが列の最後尾!
 8/14、8/15と連休だったヴァチカン博物館。混むだろうなあ、と思いながらも、朝 結構のんびりしてしまって、地下鉄A線 Cipro-Musei Vaticani駅に着いたのが9時過ぎ。ヴァチカン博物館入り口には既に長い列(まあ、これはいつものことです)。で、その列を後ろへ後ろへ。坂を下って右へ曲がり・・まだ続いてる・・。後ろへ後ろへ・・ そして、たどり着いた最後尾は、なんともう、サンピエトロ寺院の広場の目の前。いや〜これまでで最高記録です!
ちょっと疲れた樹くん。飲むゼリーでこのあと復活!

 さあて、気長に並びましょうということで、翼と樹が始めたのが “怖い話”ごっこ。雪山で遭難した人たちの話とか、ほこらの不思議話とか。サンサンと輝く太陽の下では、怪談話も ちょっとムードが出ませんが、中に入るまで4人で替わるがわる持ちネタを披露。

 道端には、足が悪いからおめぐみを・・・とやっていた黒装束の物乞いさんがいました。それが、スタスタと日陰に移動したのを見て、翼 「あ!あのおばさん、歩けるんじゃん、ずる〜い。どうして働かないでお金もらおうとする人、いっぱいいるんだろうねえ」と、首をかしげていました。翼曰く、物乞いでも “おじいさんは、ちょっとかわいそうだなあって、あげたいなあって思っちゃうんだよね”ですって。やはりイタリア女性は強そうに見える?

 そうこうすること一時間強で、お子ちゃま待望の博物館内へ。


 お気に入りのエジプトコーナー。「スカラベ!これ欲しいなあ」と、二人は小さい装飾品に、ミイラにと釘付けです。

モザイクの部屋では、虫眼鏡でみるほど小さな、小さなタイルが埋め込まれたもの等、へ〜と関心。

 いやあ、中も時々団体さんと重なると、身動き取れなくなります。微妙にペースをずらして回ります。

 タペストリーや地図の間では、「蜂の絵が必ず描いてあるねえ」と発見したり(蜜蜂は忠実と勤勉さの象徴 らしい。イタリアには不似合いな(^_-)、ラファエロの間では、【アテネの学校】に見入り・・

ところどころに置かれている扇風機を見つけると、走り寄る樹。  

そして、最後の審判の待つ システィーナ礼拝堂へ・・

 2003/9/28 記



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