10末ともなると、大人には、足をつけるだけで心臓麻痺を起こしそうな水ですが、翼と樹は何のその。腰まではいって岩の隙間をのぞきこみます(もちろん、上下水着の完全身支度)。網は柄が伸び縮みする大きなものと、目のつまった小さな網の2本。100円ショップで買った虫かごも必須です。満潮・干潮の潮汐情報をチェックしつつ、大人は七輪のようなミニセットで、ししゃもやサイコロステーキなどをつまみます。陽にあたり、潮風にふかれながらのBeerは旨い。
いしだいは気が強いのです
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JUNTAがいくら波間に目を凝らしても見つけられないのですが、翼はとても目がよくて、べら・くさふぐ・よすじえび・しますすめだいの幼魚・いしだいの幼魚(?)・いそかさご etc.ほんとにたくさん見つけてきます。夢中になりすぎて、ときどきかさごのひれに触ったりして、“手がぴりぴりする〜”などといいながらも、ケースは毎回いっぱい。ほとんどは海に返してあげるのですが、どうしても、という何匹かは、ただ今、ベルツノカエルちゃんの隣で泳いでいます。夜中に目がさめて、仕事を始める前のひと時、海水水槽のなかの、イソギンチャクや透明なえびちゃんを、じ〜っと眺めてしまいます。見飽きないんです、これが。
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