子どもがいて残業はしにくくても、家に持ち帰って仕事ができるなんて、ネット環境で便利になったなあ、と思っていたのは、保育園お迎え時代。ですが、最近は会社でも結構遅くなり、帰ってきても明け方にお仕事してしまったり。時間があくと、なんとなく会社のEmailを読んでしまうのが悲しいところ。

観音崎

Nov. 10th. 2002

 10月は、台風が近づき高波となった週以外、毎週、観音崎へ出かけていました。
なぜ観音崎か、というのは、特にないのですが、ごつごつとした岩場で、干潮時には潮溜まりがいっぱいできて、横には釣り人も大勢いてその釣果をのぞくこともできるし、漁師さんが潜っていろいろ捕ってきて、お鍋なんか作ってたりする。なかなか素朴な感じがいいのです。
初回は、岩を持ち上げるとザワザワっと這い出るカニさん取りに夢中でしたが、そのうちカニには目もくれず、いろんな生き物探しにわくわく。

このあたりに、いそうな気配・・・わくわく・・・
冬近きうみは青い 汐が満ちてきたぞ ひとで いっぱい!
 

 10末ともなると、大人には、足をつけるだけで心臓麻痺を起こしそうな水ですが、翼と樹は何のその。腰まではいって岩の隙間をのぞきこみます(もちろん、上下水着の完全身支度)網は柄が伸び縮みする大きなものと、目のつまった小さな網の2本。100円ショップで買った虫かごも必須です。満潮・干潮の潮汐情報をチェックしつつ、大人は七輪のようなミニセットで、ししゃもやサイコロステーキなどをつまみます。陽にあたり、潮風にふかれながらのBeerは旨い。

いしだいは気が強いのです
いしだいちゃんとえびちゃん ふぐちゃんとえびちゃん

 JUNTAがいくら波間に目を凝らしても見つけられないのですが、翼はとても目がよくて、べら・くさふぐ・よすじえび・しますすめだいの幼魚・いしだいの幼魚(?)・いそかさご etc.ほんとにたくさん見つけてきます。夢中になりすぎて、ときどきかさごのひれに触ったりして、“手がぴりぴりする〜”などといいながらも、ケースは毎回いっぱい。ほとんどは海に返してあげるのですが、どうしても、という何匹かは、ただ今、ベルツノカエルちゃんの隣で泳いでいます。夜中に目がさめて、仕事を始める前のひと時、海水水槽のなかの、イソギンチャクや透明なえびちゃんを、じ〜っと眺めてしまいます。見飽きないんです、これが。


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