Rising sun rock festival (RSR)は、3年ぶりの「おかえりなさい・ありがとう」
その中で、Vaundy さんコロナ罹患により急きょ、ピンチヒッターとして出演された 我が推し❤藤井風さんのコマ前後について、記憶が上書きされないうちにメモして置きたいと思います。
風さん自身、初の有観客ライヴ。異例の生配信も行われたので、youtubeでご覧になった方も多いと思いますし(当日発表の、夜中の配信で20万人が視聴!)、そこで映し出された素晴らしさ・パフォーマンスは、他にステキなレポが沢山あるので、ここでは、現地で体感したこと・雰囲気・感じたことを中心に。
風さん御一行とはちょっとずれましたが (๑˃̵ᴗ˂̵)🔻 8/13(土) 6:40 羽田発、8/14(日)13:15 羽田着。 朝 11:30 スカパラから、最終 28:00の BEGINまで。オールナイトで、たっぷり楽しませていただいた 0泊2日 弾丸の旅。
会場/席
RSRは、ノリノリで楽しむスタンディングゾーンと、その両側に まったりシートや椅子を広げてくつろいで楽しめるレジャーサイトとわかれていて、お目当てのコマで、それぞれどちらで楽しむか、選択できるのが素敵です。
SUN STAGE向かって左のレジャーサイトの上(斜めですが、十分近い!)でピクニック気分で音楽をきく贅沢、となりのゾーンから聞こえる歌声に惹かれて、Earth Stageや Hygge STAGEへ歩いていったり(往復で1kmくらい。いい運動)。アプリも秀逸で、タイムテーブル登録しておくと、15分前に予告がはいり、シート場所など迷子になりそうなところには、マーカー記録しておくと、誘導してくれる。
夕食は、今回チケットを用意いただいたステキな母娘さんのオートキャンプサイトにお邪魔して、贅沢にBBQ!夜に備えてチャージ(至福)!
レキシの出番のあと、21:00過ぎには、打ち上げ花火TIMEもありました。今年まだ、花火を見ていないと言っていた風さん、本番前にみんなと一緒に見れたでしょうか。
私は前から2列目で
前のコマが、これまた楽しみにしていた 上原ひろみさんを含む SATURDAY MIDNIGHT SESSION(奥田民生・岸田繁・甲本ヒロト・渋谷龍太・トシロウ・中村佳穂・上原ひろみ)。
なので私はこの時から、SUN STAGE前のスタンディングゾーンに入っていました。上原ひろみさんのピアノとの対峙&中村佳穂さんとのかけあい。圧巻です。その他、大御所揃いのセッション。「早く終わりなさい、次が控えてるよ!」と言いながらも盛り上がりは収まらず、15分おして終了。
タイムテーブルはコマとコマが1時間 あくので、ここで入れ替えです。私は前から50番目くらいにいたのですが、前の方からスタンディングゾーンを出ようとする人が、逆流できずに押し戻されるような勢いで、後ろからぐんぐんと圧がかかる。どどど〜… 若い男の子率 高し。もう自然と流れに任せるままに、気がつくとほとんど最前列、2列目まで到達!
24:30のスタートを待つこととなりました。
この頃ですね。風さんが自撮りで「が〜ん!」的なお顔で遅延の告知を入れていたのは。
セッティング&リハ
前コマが、斎藤有太さん・上原ひろみさんが弾いていたグランドピアノ 出ていたので、そのままかと思ったら、撤去。
会場に風さんピアノがセッティングされる前、舞台後方で、風さんが弾いてる?リハ? きらり♫が聞こえます。その後、歌声も。盛り上がりながら… あ!音外してSTOP(*^^*) するところも聞こえました。このとき╰║ ❛ ◯ ❛ ║╯꒳ᵒ꒳ᵎᵎᵎと反応する人=風さんファン とわかる(^^) 。で、自然とお互い目配せして ”生配信の映像も、一緒に見たいですね〜”なんて会話する。
… youtube Fujii Kazeチャンネル/コミュニティの歌ってる写真は、このときのかな?
エリアはかなりの密集です。会場では、携帯アンテナが4本たってるように見えるのですが、電波つながらない。24:30まであと◎◎分 と待っているところに、つながった通信。ツイッターで「配信は15分遅れます」それで公演スタート時間が遅れるのを知りました。北海道石狩の夜は、浜風で冷えると聞いていましたが、ここエリアは皆、炎天下昼間の格好/Tシャツ・中にはタンクトップで全然OKの熱気です(レジャーサイトにいた方たちは、防寒具を出したと言ってました)。わくわくとした期待感が、まわり中から溢れています。
開演… 圧巻のカバー&藤井風の世界
肉眼で表情が見える距離は、はじめてだった。両脇に大きなモニターがあるのですが、そちらは映画館最前列状態でみえないくらい。なので、壇上に集中するわたしたち。
登場してハミング… MC挨拶になるのか、会場はじっと静かに待つ。そして 始まった
Vaundy/King Gnu/カネコアヤノ/BiSH … もしかしたら、全部 Vaundyさんの曲をやるのかも、などと事前に冗談で話していたのですが、本当に コロナで会場に出ることが叶わなかった方たちの、思いを載せて、それぞれのファンに届ける。ものすごく真摯な風さん。
King Gnuの “Vinyl”圧巻でみな驚愕あぜん。そして特に、歌ってくれた驚き?をこめたような歓声があがっていたのは、カネコアヤノさんの祝日が始まった時だったように思います。風さんも涙ぐみながら感情移入して歌ってらしたような気がする。
今日の風さんは、すごく真剣な顔で、譜面をしっかりみていた。それぞれへのrespect だね
(配信みていたみなさんから、譜面ではなく 歌詞・台本だったと教えていただきました)
声もカバー曲では力の限り・ココロの限り。出し尽くした感
あと、バッタ ( ͡° ͜ʖ ͡°)
バッタが肩にいる? 東京フラッシュの演奏中、右から左肩へと茶色い影。画面で確認してみようと見上げる… でも最初は風さんが映し出されている方のスクリーンにくっついているのか?と、もういちど真剣に壇上をガン見。気づいて周りもマスク下から「ばった、ばった!」というも風さんには伝わらないよね。背中をウロウロ、そのうち違う方の肩へ腕へ。そしてMC中にマイクへ! RSR夜はものすごい光に誘われて、大きな虫さんたちがステージにあつまります。でもあれは、神がかってましたね。確かに。
この夜の風さんは、最初 やっぱり緊張のおももち。いつもみたいな、時に色っぽく流し目とか煽りとか、そういうのまったく無しで(”まつり”までは、ね)、きっちりお行儀の良い脚を揃えた風さんも、魅力的でした (ღ˘⌣˘ღ)
本当に満たされて、あっという間。なんていうんでしょ。別々のファンが、肩並べて、風さんを見上げて声・音楽を浴びて、どんどん笑顔になって心で叫んで。すごかったとしか!!
そして、終わった途端に、雨。
ほんとに、途端に。口々に「すごかったな」「かっこいいな」って、男の子たちの声もいっぱい聞こえつつ、大慌てで皆、撤収(本降りになりそうと一瞬、思うような雨でしたが、15分ほどで上がりました)。
藤井風 RSR2022 セットリスト
- 踊り子(Vaundy)
- 恋風邪に乗せて(Vaundy)
- napori(Vaundy)
- 東京フラッシュ(Vaundy)
- 何なんw
- 帰ろう
- Vinyl(King Gnu)
- 祝日(カネコアヤノ)
- オーケストラ(BiSH)
- きらり
- 旅路
- まつり(カラオケ)
レキシ と、藤井風
今回 代打で急遽出演は、Vaundy→藤井風さんだけでなく、BiSH→フジファブリック、King Gnu→レキシ。
実は私、レキシも5月の公演で盛り上がりまして、今回 光る稲穂を持参しての参加でした。
両者、ものすごく感激のライブだったわけですが、趣が(曲調とかスタイルという点ではなくて)異なっていたように思います。これはあくまで私の感じたことですが
レキシはとにかく会場全体を楽しい雰囲気に、華やかに盛り上げる! RSRには4年ぶりですが、常連。2011年〜2015年、2018年、そして今年で7回目(かな)。池ちゃんもびっくりなほどの「光らない稲穂」&「光る稲穂」。まるで RSRのofficialグッズ?くらいの数が振られます。でも稲穂がなくても、「手でつくる稲穂」でもちろんノリノリ。みんな同じ気持ちで、からだが動き、トークに湧き、手を振り上げる。これぞ野外フェス!(今回はぴったり延長もなく無事(。◝‿◜。)
一方 風さんは、来れなかったアーティストとの時間を楽しみにしていた、それぞれのファンに、かわりにそのアーティストの愛を代弁して届ける。聞けないと残念な思いだった「その曲」を、それも風さん本人がファンとして選んだ曲を届ける。
そんな感じ。
でもね、風さん最後の「まつり」は、レキシ的(*^^*)
そして、真っ最中の alone at home Tourでお手の物なのか(参加できてないので想像)、”ただのカラオケ”と繰り返す様子は、ほっとしたようなかわいい風さん。とっても楽しそうでした。
踊り指導では、上手!とおだてたり、これはむずかしい?できる人だけでいいよ〜と、優しい目配り(きっと全員が「目があった」と勘違いしたと思う)。みんな風先生の幼い教え子、みたいな感じ。
みんなで踊れた。どんなシュールな絵柄だった? 会場は身動きとれないくらいの感覚なので、手を左右に振るのもままならなかったのですが、きっと10月吹田・Panasonicスタジアムでの「まつり」は、もっともっと圧巻の踊り〃になるでしょうね!
最後、舞台袖に消えたと思ってすぐ、「あ、まだいるよ〜」という声。挨拶にでてきたのかな?と思ってましたが、はける口を間違えて連行されていたんですね。風さんらしい🍃 そして連行されたあと(^^) 奥へ入るときにどなたかとハイタッチ、していたような
オールナイトの夜は明けて、文字通り 美しい RISING SUN でした。
はぁ〜 音楽っていいですね〜
ステキな夜を、ありがとう!!!
(一部、公演直後にtwitterでつぶやいた内容も再掲してます。重複すみません)
私が参加したステージ
- 東京スカパラダイスオーケストラ
- マカロニえんぴつ
- 映秀。
- フジファブリック
- milet
- レキシ
- SATURDAY MIDNIGHT SESSION
斎藤有太(Piano), 奥田民生, 岸田繁(くるり), 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ), 渋谷龍太(SUPER BEAVER), TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU),中村佳穂, 上原ひろみ - 藤井 風(with piano only)
- BEGIN
付記:すばらしいフェス/Eco
会場は人が多くはあるけれど、トイレもストレスなく(簡易なのに洋式・普通の水洗トイレでとってもきれい!)
なんといっても、ゴミが落ちていない! 環境対策活動「Earth Care」として、ゴミも13分別。この意識の高さも伝搬する素敵なフェスでした。暖かくて、長く野外での音楽フェスを楽しめる世界を、それも、押し付けずに伝搬させる運営さんたち、と感じられました。またぜひ参加したい!!!また行きます!!
ただ、RSRは、石狩の湿地帯なので、雨が降ると「田んぼフェス」と言われるらしい(^^) ロングブーツというか、長靴で備えている方も大勢しました。そんなのモノトモシナイ感じも、なかなかよかったです(今年は前日まで雨でしたが、ぬかるんでるところは、ほんの一部でした)
そして、これアップしようと思った夜、ずっずさんDiary 来ました〜
ピアノのことなど、いろいろ答え合わせも。多くの奇跡が重なったことにキュン。そして風さんだけでなく、レキシもいつものメンバーで参加の奇跡。
それと… 北海道の地で風さんのLIVEに参加することができた<私の奇跡>も、もう一つ加えてもらって
RSR2022 バンザイ!!
RSR22 : 2022/8/13
みなさんからのコメントで、思い出したこと つれづれに追記:
- 【藤井風】
◇ マスクで声出し無しがつづいた中ですが、ホールと違って、野外フェスはみんな、手拍子・ステップ・両手をあげて揺れて… 盛り上がるときはめいっぱい&じっと聞き入るときは虫の声が聞こえそうなほど耳をそばだて。混み合うけど、周りと譲り合いながらいい雰囲気でした。
◇ マイクからの声 以外にも、肉声が聞こえてきそうな近さでした、2列目って。でも、舞台が高いので、風さん側からは圧迫感なく、会場全体が見渡せたんじゃないかな
◇ きらりで声がかすれたとき、首をかしげながら、途中ピアノアレンジしたり、ささやきにしたり、そして最後に渾身のシャウト。声が出せない今年のRSRでなかったら、きっと会場 みんなも歌っていたと思う(この夜は、こころで歌ってた) - 【レキシ】見ていて しあわせ〜になるライブ。縦横無尽に舞台袖まで走りながら、会場をわっしょいわっしょい。マツケンサンバも 白日(替え歌)も、MCも、いつもながら楽しかったです。東京からもって行った光る稲穂、空港の保安で曲げられちゃって、ちょっといびつになっちゃったんですけど、思いっきり振って形状戻しました!
- 【東京スカパラダイスオーケストラ】 ドラマーYOYOKAさんとのドラムバトルでスタート。フェスに来たぞ〜
- 【SATURDAY MIDNIGHT SESSION】
上原ひろみさんのまず一人ピアノが凄い。中村佳穂さんが、話すように歌うのを後ろから(天使の羽を)キリッとした目で追いながらの、ほんと会話する如くのピアノがすごい。
それと、学生時代 オフコースファンだった私には、渋谷龍太さんの「生まれくる子どもたちのために」が、美しくて感激しました。このコマは 1h20mの予定が、1h45m^^; マキに動じない TOSHI-LOWさんを、奥田民生さんがまとめに入るという(^^) - 【映秀。】 「今日、初めて僕の唄を聴いてくれたかた?」で手が挙がるのを、ものすごく嬉しそうにされてて。これぞフェス。知ってはいても聴いたことがなかったアーティストに触れ ”お気に入り”に。素敵でした
現地の風が吹いてくるような素敵なレポありがとうございました❣️音楽って本当にいいよね。
風くん、益々好きになりました。毎日毎日好きになる。そんなアーティストです。幸せなお裾分けありがとう(✿︎´ ꒳ ` )♡︎
>NAOMIさん
音楽、人柄、もうすべてすべて。聞き返すたびに、新しいインプットがあるたびに、益々好きになる!まさにですよね〜これからも一緒にワクワク❤していきましょうね ♫