サロマ湖ウルトラ めざせ完走!雨・寒さ対策

エントリー受付、30分未満で締め切りとなってしまう人気大会 サロマ湖100㎞ウルトラマラソン。今年2017の大会も、あと2ヶ月ちょっと。少しでも、完走にむけ、持ち物など対策参考になれば。です。

実は、今年のサロマ公式ページに、私の昨年 斉藤商店さんでの写真がなんと! 嬉しすぎ↓ 
走られる皆さん、がんば!!!

 

 

私は、2013年と2016年 2回参戦しましたが、年により、ほ〜んと全然違う。完走率もかなり年によりばらつきますね。

サロマ湖ウルトラ公式HPより

 

2013年は、「暑」 

上記の公式記録では、最高気温が23.7度とありますが、いやいや。 スタート5:00から、12時間7分でゴールするまで、私の時計 Garmin記録でみると、平均気温24度、最高気温30度 くらくら

 

スイカを見ると、ふらふらと吸い寄せられ、二切れ、三切れ、、、なかなか 走り出せません。そのうちに、おなかが ちゃぷちゃぷしちゃうくらい。たっぷりと用意いただいていて、助かりました。

そして、かぶり水。 エイドに大きなポリバケツ、冷たい水を用意くださってました。「お願いします!」と首を差し出すと、うしろから首すじにひしゃくでかけていただく。はぁ〜生き返るって感じです。

 

天気がよい年は、とにかく 給水/塩分/暑さ対策。ただ、エイドもしっかりしていて、持って走る必要は、ほぼ無いかと思います。レストステーションでは、おにぎりなどのお昼とともに、アミノバイタルも。その場で飲むだけでなく、「持っていきなさい、どうぞ」と、キャップを開けずに渡してくれたり。

 

さて、打って変わって

2016年は、「寒」「雨」 

 

前週 隠岐の島ウルトラ100㎞走っての、2週連続(^^) で臨んだ大会。

「明日はスタートの湧別地区、コースの佐呂間地区、フィニッシュ北見市常呂地区 ともに雨予報となっております。予想気温も15℃以下となる見込みです。」と注意案内をいただいた、その通り、雨の中、景色もあまり楽しめず、エイドのスイカには手は伸びず、温かいお茶に勇気づけられるレースとなりました。

低温注意報も出た模様で、 カメラマンも撤収モードで、写真もほんとに少なかった(T_T)

ここで威力を発揮したのが、着たままゴールしたこれ。。。

 

お手製ポンチョ

 

前半はポチポチだった雨も、後半は本降り。ウインドブレーカーなど羽織って走ってます。ただ、80kmの関門を突破して入っていく、ワッカ。ここは、オホーツクからの風がふき、暑い日でもす〜っと汗冷えする。特に雨のこの年は、低体温で動けなくなり、サバイバルシートをかけてもらって迎えを待つ、リタイア・ランナーも、多く見かけました。 

ワッカに入るところで、ウインドブレーカーの上から、お手製ポンチョをかぶります。

これ、ゴミの日に出すポリ袋で作ったもの。数枚つくってポッケにしのばせ、晴れてきていらなくなったら惜しげなく捨てられて、また降ったり寒くなったらもう一枚。かさばらないので便利なのです。

100円ショップで売ってるレインコートを着て走ったこともあるのですが、擦れて膝や額にうっすら血が滲んだこともあり。最近はもっぱら これ!

 

使える!ゴミ袋で防寒・防雨 型紙

下手くそな絵で、すみません^^; 

上が袋になってる方ね。ざっとマジックで下書きして、ハサミでちょきちょき。男性は少し、首周り/脇ぐりを、大きめに切ったほうがいいかもしれません。

ちょこっとしまえるポーチに、携帯や塩飴、ロキソニン、日焼け止め、リップクリーム などとともに、これを2枚ほど忍ばせ。途中のエイドステーションの袋にも、着替えとともに入れておき。 友達でウインドブレーカー忘れた!なんていうのがいたときも、気兼ねなく「使う?」と渡せます。

緑色の文字で「ごみ袋」と書いてあるのは、いくらなんでも少々、恥ずかしいので、半透明・文字無しなのを選びましょう。

これのもうひとつ良い点= 上に着ても、ゼッケン番号がすけて見えるので、撮影ポイントでも大丈夫。 ぜひお試しあれ。

 

レストステーション預け袋に 入れると良いモノ

42kmまでのマラソン、では 持っていかないものとして。あくまで 私の場合です。

  • Garmin充電コネクタ、携帯バッテリー … 速い人は必要ないですが、12時間超える私は、おむすび食べたりしている時間に、時計をチャージ!
  • デオドラントシート、制汗スプレー、エアサロンパス … 着替えるかはそれぞれ。気分転換になるけど、やっぱり時間がかかります。着替えなくても、さっとリフレッシュするのにいいですよ。
  • 貼るカイロ … 実際に使ったことはありませんが、本当に寒かったら、胃のあたりに貼ると元気がでます。レストステーションの荷物は、使わなければそのままゴールへ持っていってくれるので、迷ったら IN

ゴールの袋には、サンダル(楽なシューズ)やタオル・着替え・レジャーシート・小銭など。

さて、私も今年さいしょのウルトラ=鯖街道に向けて、ポンチョ作成 しとこっと

 

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