8歳と10歳の子連れイタリア2度めの 2003年 ローマ最終日の夜。トラステベレorパンテオンあたりでと当たりをつけたのですが、8月16日と、バカンスシーズンまっただ中のローマは、レストランもお休みの嵐。電話をかけまくり、みつけた大当たりなお店が ・・・
「FERRARA」(http://www.enotecaferrara.it/)
レンガ造りのワイン蔵、という感じの店内。 第一王子が描いた絵 ↑ の通り、ロウソクがゆらめくシックな雰囲気です。ワインリストが運ばれてきてびっくり。厚さ15cm以上のバインダーが、ROSSOとBIANCO分かれて2冊!イタリア中のレーベルが揃っているみたいです。
その中からRueが選んだのは、シチリアワイン【PLANETA(Bianco)】・・ソムリエの女史曰く、香りはフルーティだけど、甘くなくしっかりした味わいのドライ。ちょっと黄金色で、見た目もきれい。
このワインとともに、出てきたのが、いわしのパン粉あげ。あまりに立派な一皿なので、“あら、頼んでないわ”というと、stuzzichino:お通しですね。これが美味しい! ハーブ入りのパテをいわしでクルリンと巻き、楊枝でとめてパン粉焼きしたものと、三日月型の小さなパイ。
それ以来、家でときどき、パテではなくて、クリームチーズで、簡単なんちゃって再現。魚より肉!の子どもたちにも好評です。
INGREDIENTS 材料(4人分)
いわしフィレ ・・・10枚ほど1パック
スイートバジル 適宜
クリームチーズ
衣)小麦粉、卵、パン粉
つまようじ
How to COOK 作り方
1.クリームチーズを一口サイズ分、とります。
2.バジルの葉に載せて
3.いわしでくるりんと巻き、つま楊枝でとめます。中身がちょっと逃げる感じなので、そっと。
今回はデパ地下の「お刺身用いわし」だったので、このまま パックンしてもよさげだけど、我慢がまん。
4. 小麦粉をまぶし 5. 卵をくぐらせ 6. パン粉をつけます
4.小麦粉をまぶし
5.卵をくぐらせ
6.もう一度、小麦粉→卵 とつけて
7.パン粉をつけます。
8.油を熱して揚げます。
入れた途端は、あまりいじらないでね
私はチーズの塩気だけで、
王子たちはソースをたらりとかけて。
さあ、泡やワインと、召し上がれ♪
その他 FERRARA でいただいたご馳走たち
Enoteca FERRARA
- Piazza Trilussa, 41, 00153 Roma
- +39 06 5833 3920
ズッキーニの花のフリット(下左)も、中のリコッタ+モッツアレラチーズがトロりんとしていて◎。
第二王子=8歳児 が頼んだのは、1辺5cmくらいのパスタにからまるトマトが大人味。
そして、第一王子が黙々と平らげたのが、Baby Octopusのパスタ。本当にちびっちゃいタコさんが絡まるソースもさることながら、イカ墨みたいな黒いパスタ自体に、タコさんのエキスがたっぷり!
ステーキも、きのこと鹿も満足。デザートもJUNTAはいただきたかったですが、ケーキの盛り合わせだったので、フルーツorソルベ派のお子ちゃま達に却下されちゃいました。
Manzo ズッキーニの花のフリット
次にもし行けたら、4人でワインもたくさん飲めるね。