天気もよくて、となると、12月といえども、ほぼ夏の「台北マラソン」
長い日陰のない河川敷公園を走るレースは、なかなかつらい。でも、沿道の力強い声援 加油:ガァユウ (これ、漢字をみただけで、パワーある言葉ですよね〜)と叫び続けてもらい、汗塩ふいてゴール。 前回2015年の大会では、ホテルにもどってシャワー浴びて、打ち上げに繰り出しましたが、今回は・・・
もう最高! 温泉へ直行 であります
北投温泉 台北101からMRTで40分で行ける天国
お着替え、お風呂セットも全部、例の預け荷物にしのばせておきました。
ゴール後、たくさんのお土産・お弁当をいただき、そのまま路上で^^; 生着替え(というか、汗拭きシートで塩をふきとり、ウインドブレーカーを着て、完走タオルを肩にまいただけ)で、すぐに地下鉄MRTへ。
路線図の赤いライン「淡水信義線」 ゴール地点は台北101駅。そこから一本で、北投まで。そして、新北投駅へ一駅だけの電車に乗り換えます。
東京で言うと、京王線 高幡不動駅から一駅だけ乗る「多摩動物園行き」みたいな、すごい観光雰囲気を醸し出す列車。ホームには、なんだかあやしい雰囲気のお人形が、温泉街をアピール(^o^)。 めちゃカラフルな列車が入線。かわいいんだけど、中に悪そ〜な顔したヤツも描かれてて笑える。
車両に乗り込むと、目を引く額縁。北投温泉街の歴史、など説明している模様。
新北投まで、ずっと徐行スピードで数分。駅舎にも、あの怪しいお人形ちゃんがお出迎えです。
シンガポールみたいに、電車内で飲食NGかも、なので、ぐっと我慢していたBEER。駅前のセブンイレブンで、さっそく買って(安い!3缶で300円ちょい)、遊歩道沿いの北投公園で、大会で配られたお弁当といただきました。
これ、甘辛く煮た骨付き豚がご飯の上にどどど〜ん。お漬物や野菜が添えられ、旨い。排骨ご飯ね。
ゴール地点でもらった、お菓子や飲み物もい〜っぱいで、すっかりピクニック気分。お腹と喉を潤して、いざお風呂をめざします。
水都 屋上露天風呂
温泉博物館を通り、公衆浴場(川沿いの露天)「千禧湯」は随分と人が並んでいたので、さらに坂を登っていき、水都へ。宿泊チェックインのお客さんにまじり、立ち寄り湯の受付をします。
ここは、水着着用が必須。それも、トランクスタイプはNGで、男性は「ぴっちり」しばり。女性はビキニもOKですが、とにかく競泳用っぽいものを持っていくのが安心です。パレオ巻いたり、洋服っぽいものはだめ。普通の洋服で入っちゃうのがいるからなのかな。 私は、上下セパレートの、ぴっちり短パン+タンクトップ。 どんな水着を持ってきているか、見せるように言われ、「禁煙」とか注意事項の誓約書にサインをして、鍵とミネラルウォーターを渡してもらえます。
鍵は、輪ゴム部分にパスワードがついていて、その数字をポチポチと押すと開く錠前。ロッカーは、大会荷物バッグが十分入る大きさです。
着替えをすませ、屋上にでると、わ〜っ!テンションあがります。
お風呂は3つ+炭酸とかいた足つぼ湯に、日陰にお昼寝できるウッドデッキにテーブルチェア。
もう一組、小さいお子さん連れの台北家族とで、広々のんびり。
足湯のゴロゴロ石に土踏まずを載せると、いい感じの刺激。RUNの疲れがほぐれます。
ずっと浸っていたいけど、17:00から焼肉打ち上げも待っているので、後ろ髪ひかれつつ。ロッカールームのシャワーには、シャンプー・リンスも備え付けありです。
駅までは、公園内を下っていきました。ここは伊豆?箱根? みたいな温泉街の風情。左手には、高級旅館・加賀屋さんまであって、超日本的。
料金:休日だったので、480元+鍵デポジット100元(あとで返してくれます)。平日は360元だそうです。
・台北マラソン 6:30スタート
・ゴールして荷物引かえ/写真とったりして12:00頃MRT乗車→40分で新北投/公園お弁当タイム
・水都で 13:40−15:30 たっぷり楽しみ、夕方ホテル戻りで夜の街へ (^^)