9月、マラソン参加を中心に、ナミビア・南ア・ジンバブエを回る旅。ケープタウンマラソンも無事完走し、さて、最後の旅程。Capetown→Johannesburg、そして乗り継ぎで、Victoria Fallsへ。
ホテルで用意してくれたサンドイッチ・フルーツ・ジュース等のお弁当を、保安に入る前に食べて、免税手続き。
月曜の朝一 6:00 南アフリカ航空 SA302便。
機内には、スーツ姿のビジネスマンがいっぱい。職場はヨハネスブルグ、住むのはケープタウン、という人も多いのかしら。
離陸知らずで、うとうと。2時間弱かな、目覚めると、そこは…
太陽さんさん、なんか乾燥した感じ。暑いし。こんなんだっけ?ヨハネスブルグ??
しばらくすると
Welcome to Durban!
全然、慌てていない爽やかな、機長だかCAさんだかの男性アナウンス。乗る飛行機を間違えた?いやいや、出発ゲートでチェックあるし。
まわりのビジネスマン達も、電話かけたりしはじめ(乗り間違えじゃあ、なかった)
アナウンスがやっとあり、
「空港周辺が悪天候のため、ヨハネスブルグから一時間のDurbanにおりた。回復したら飛ぶ、他の飛行機も同じように遅れるから、コネクティングもだいじょうぶ」と。
仕方がありません。
当初予定は、7:45 ヨハネスブルグ着、10:50 発SA040便でジンバブエ・Victoria Fallsへ出発の予定でしたが、ヨハネスブルグに戻れたのは、10:55 でした。でも、フライトは確かにDELAYとなっていて、12:00発に変更。ほっとひと安心。
空港内をひた走る
出国手続きの行列も、並んでいたおばあちゃんが「Victoria Falls?先にいきなさい、急いで Go!Go!GO!」とファストパス的に通してくれて、空港内を走る走る。出発のGATE22には、11:30前に到着。
が、が、が、、、 端末を眺めたグランドスタッフおばちゃん。ボーディングさせてくれない。あなたの席は、キャンセルされたので乗れない。荷物も飛行機に乗ってないと。なに〜?!
私たちだけでなく、後から来たおじさまも、くってかかる。この方、イギリスからのツアコンさんで、ツアー客の半分が搭乗可能・半分が足止めと言われ、「どうしてくれんだ?我々はボーディングパスをもっているんだ、権利があるんだ!」 そうよね、諦めないぞ。
しかし、そうこうしている間に、GATEは閉まり、飛行機もFly Away。。。
South-African air
先方からは、「次の飛行機には席をとるから、それで飛んで」
って言われてもね、Victoria Fallsまでは、一日一便。
私たちは、1泊で滝を観光して、明日はもう一度、ここヨハネスブルグに戻って、そして東京へ帰国の予定なの。明日向こうへ行くって、無理なのよ(T_T)
先のツアコンさんもカンカン。「君の名前を言いなさい。会社にいう(# ゚Д゚)」と詰め寄ると、「私のミスじゃない!」と荷物をまとめてソソクサと係のひとは立ち去ってしまった。
●とりあえず、CAに「国際線に乗り継ぎ予定。次の便の席キープは大丈夫か」と宣言&確認をとっておけばよかったな。
●空港内、手続きに時間がかからないように、アテンドして走ってもらうと安心かも。ただし、ヨハネスブルグ、STAFFジャケットつけてても、ボッタクリする輩もいるので注意
猛烈 交渉&善処策 対応
とにかく、もう一度 入国し(出国取り消し、ね)、積み残された荷物の場所を訪ね歩き(到着した国内線の方にありました)、通路に寂しく、同じくキャンセルされちゃった方々のといっしょに並んでいたので、GET。
さあて、どうしよう。航空会社のデスクでの交渉&旅程の変更手配スタートです。
キャンセルしてしまったのは、航空会社のミスということで、ホテル用意すると。まあそれは当然です。 でも、このままジンバブエを諦めて、明日そのまま、ここから帰国するのは、悔しい。
そうだ、旅程を一日、延ばせたらいいのでは!!
今日、迎えに来てくれる予定だったドライバー兼ガイドさんやVictoria Fallsで予定していたツアー、ホテル、一日ずらして実施可能かの確認と、ヨハネスブルグ→ジンバブエ…ザンビア→ヨハネスブルグ→香港→東京 と、4本のフライトを日本帰国一日ずらして確保可能か。並行して調整。どきどきドキドキ。
●航空会社さんには「しっかり主張、要望しよう」
約款では基本、補償なしとなっていても、やはり事情によって対応をGETできること、あり。です。
何回、叫んだか << It’s your company’s fault!>>
ジンバブエで宿泊予定だったホテルはNGでしたが、ちょいランク上のものを確保。それ以外は、、、やったぜ!
フライトの変更も、エクストラチャージは無し。(もともと、成田着だったので、その通りで翌日取ってしまいましたが、も〜しかして、「羽田でもいいか」と訊いてみたらよかったかな、なんて、思う余裕がでた幸せ)
●クレジットカードに、海外旅行での保険付帯がついているからいいや〜 で、別途の保険は最近、入らずでしたが、今回のように、不測の事態でホテル代など、必要となった場合、<航空機遅延費用>として保障してくれるもの、あるようです
空港で買ったふりふりポップコーンをつまみながら、交渉しながら、なんだかんだで、あてがってもらったPremier Hotel OR Tambo★4 に入ったのは、16:00前だったかな。
ふりふりフレーバーつきポップコーン カートを押しながらポリポリ なぜか息子が一人でゆったり部屋
ゆっくりと部屋で休み、夕食もホテルでとり、快適な夜を過ごすことができ、翌日からの旅程もつつがなく、送ることができました。感謝