品川から、電車に乗ってしまえば特急で1h、三崎口。銭湯が開く14:00を目標に、小網代の森〜油壺〜三崎港〜城ヶ島一周。お風呂の後は、もちろん マグロを堪能で満足感いっぱいのコースです。
国道それて、是非とも農道へ
駅から小網代の森「引橋入口」へは、国道134号を行けば直線ですが、ここは、絶対、ぜ〜ったいに、三戸浜海岸へ向かう「三戸入口」交差点から、農道(地図②)をぐるっと回って!
北海道?みたいな美しい畑の先には、富士山。
「なんの畑かなあ。葉物?」と近寄れば、もちろん
大根。立派〜 土に顔をくっつけて覗き込むと、見えますナッてます。こんなに密に植えるんですね。お正月出荷以外は、ほとんど青首大根 らしい。
キャベツも、ぷっくりと芯のところから巻き始めてていて、かわいい。
きれいに柔らかく耕された畝に、赤ちゃんの苗も、かわいい
小網代の森
ひげ爺の栖(お食事処)から少しはいると、小網代の森(地図③〜⑤)。
アカテガニなども生息する、源流から海までの生態系が自然のまま残されているとのこと。
散策路が整備されていて、歩きやすい。2014年公開。
2020年夏は、オオスズメバチが出没して、しばらく立入禁止だったのが、10月21日に解除されたばかり。ラッキーであります。
尾瀬のような湿原をわたる木道、すすきもキラキラと綺麗。小さい頃、夢中で採ってネックレスにしていた数珠玉もたくさん。 森を抜けると、小網代湾です。
三崎港まで
シーボニアマリーナは、ちょっとハワイ!?的なコンド(かな)並んでます。ヤシの木もあるし〜。坂、です。
小網代の森で、ガイドをしていたおじさまが、「城ヶ島までいく?」と道順を教えてくれたとおり進みます。「三崎港までの目印はね、信号→油壷→高級老人ホーム→もう一つ高級老人ホーム→そしてお墓 (*^^*)」
台風がきても静か、という油壷。水がぴたっと止まって、たしかに「油」みたい。
三崎港、第一王子が0歳の夏に泊まった旅館(岬陽館)は、閉館していました。随分前なのかな。三崎には、彼らが中学生頃まで、よく釣りにも(毎週のように)来ていましたが、それももう10年前だものね...
生簀のあったところに、張り紙…
今回のコロナ禍で、というわけでは無いようですが、三崎港、昔通った頃に比べて、シャッターが降りてるお店、人通りもやはり少ない、ひなびた感。なぜかな。
絶景★城ヶ島へGO!
城ヶ島大橋を渡って、島に入ります。とんびが沢山、近くに、橋の下をもぐったりで背中が見えるくらい。以前あった料金所(for車のね)は、撤去されていました。
城ヶ島大橋
島は一周4kmほど。いやあ、想像以上に(前に泊まったこともあるけど)忘れてた、奇岩景観 大満足のRUNを楽しめますぞ。
まずは、安房崎灯台へ。昔は岩場の突端にあった灯台は老朽化して、きれいな芝生の公園の中に、リニューアルして立っています。ロケットみたい。
安房崎灯台
広場の奥手から、岩場に降りる細い階段があります。千畳敷のような岩場で、磯遊びもできそう。釣りをしている人もちらほら。
しばし腰をおろして、SOY JOY抹茶をつまんで、ほっと一息。
あっちの方まで人がいるね?どうやって行くのかな〜 と見やりながら、海水は上がってきていないので、大きな岩の上を滑らないように渡っていきます。面白い地層がいっぱいです。
この先に、波浪・風・雨などで侵食された海食洞。水も澄んでいてきれいです。このあたりの海岸線が、ウミウの生息地
また少し上の路に戻ってRUN。島の路は、タータンみたいだったり、ふかふかトレイルだったり、走りやすい。
ウミウ展望台から、馬の背洞門へ。銀色の鱗のようなワンピ着て、アイドル?写真撮影してました。
ヨルダン/ワディラムとは大きさが全然違うけど、ここも以前は、穴の上を渡って歩けたらしい。崩れる恐れがあるので、上や穴の下に行かないように!と注意書きがありました。
島の反対側までさらに進みます。途中に、&2つのモニュメント。
先程の 安房崎灯台と、城ヶ島灯台の間 みはらし広場にある、&が寄り添う像。日本ロマンチスト協会と日本財団による「恋する灯台」プロジェクト というのが、「ロマンスの聖地」に認定したんですって。ほぅ
城ヶ島灯台付近は、磯焼きのいい香りに誘われて、並んでる人 いっぱい。ちょっとうらやましいけど、お風呂&このあとのマグロめがけて、我慢。
城ヶ島灯台 三崎警察 城ヶ島駐在所
クアーズMISAKI & くろば亭
さて、GOALは 三浦市唯一の銭湯「クアーズMISAKI」。城ヶ島大橋・国道からはずれて路地裏路をはいり到着。あれ?開いてない?(T_T)。
クアーズMISAKI
いえいえ、時計を見間違えていました、オープン時間14:00のちょっと前、でした。19km/ゆったり3時間半。楽しいコースでした。そしてこのお風呂、良かったです。ジェット風呂、檜風呂、電気風呂、薬用風呂、そして水風呂がずっと入っていられる気持ちよさ。
- クアーズMISAKI https://misaki-no-sentou.jimdofree.com/
さっぱりしたら、三崎といえばマグロです。最高です
南伊豆、南房総とエントリーしている「みちくさウルトラマラソン大会」。横須賀・三浦100km&63kmとい大会もあるので、出てみよっかな!
—– 2020/11/1(日) 走った日