奥多摩駅からバスで深山橋。ここをスタートとして、奥多摩湖半周(いこいの路経由)と奥多摩むかし道で、奥多摩駅までもどる気持ちの良い遊歩道RUN。ゴールはもえぎの湯♨ 29.8km
- 西東京バス 奥多摩駅 8:35 → 深山橋(走り始めるバス停) 9:05
- これに乗るために、楽ちんなのは、
6:18 / 新宿 特別快速ホリデーおくたま1号 6:46→奥多摩 8:21着 (座るためには、早めにホームへ行く必要ありそう)
私たちは、南武線立川経由-青梅線で、8:13奥多摩駅着で向かいました - バスはお客さんが多かったので、臨時増便されました(安心ね)
- 奥多摩駅 改札を出て左手にまわったトイレは、とっても綺麗でウォシュレット
- クマ鈴 携帯のこと
- 小河内ダム周辺以外は、補給場所があまりないので、飲料・塩飴・スナックなど持って走りましょう
Contents
麦山浮橋(ドラム缶橋)まで
東京都水道局が整備してくれている、「いこいの路」12kmに沿って、奥多摩湖南側の遊歩道を走るために、一番いいのは、小河内神社バス停(②)で降りて、ゆらゆらとドラム缶の橋=麦山浮橋を渡るのですが、私たちが行った11月上旬は、水位向上と一部損傷のため通行止め。 なので、ちょっと走る距離は増えますが、その先の 深山橋バス停(①)まで行って、そこからスタートしました。
註: 2020/11/17 浮橋の通行止めは、解除されました。
しばらくは、奥多摩周遊道路を走ります。9時過ぎてたのでバイクが結構、飛ばしてくるので緊張します。
三頭山(みとうさん)登山入口をすぎて、三頭の名水あたりで、「浮橋へ」の立て札。周遊道路から階段を降りて浮橋を見に寄りました。
今年は人里によく熊出没とニュースになっていますが、奥多摩や御岳、高尾の周辺地域にはツキノワグマが生息。紅葉の時期の土日でも、そんなにハイカーとすれ違わなかったので、ちりんちりんと鈴鳴らして。必須ですね。
奥多摩町の熊 出没情報(けっこうな数!!): https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/559
静かな木の葉の路を降りていくと、木の間から浮橋(③)、見えました。長い!渡ってみたい! 行っちゃう人が出ないように、立ち入り禁止のゲートが作られていて、今日はここまで。 ここから2kmほどの「山のふるさと村」へ周遊道路と並行する湖畔沿いのコースを走ります。
少し走っては、湖の色が陽の光でだんだん変わって見えて、思わず足を止めてパチリ、しちゃいます。
いこいの路
川をわたったところに、広い公園のような、ふるさと村(④)。キャンプやケビンサイトで宿泊もできるようで、カフェレストランもありました。 散策のときにはぜひと、熊鈴を貸し出しているのも、ココです。
「いこいの路」はどこから入るのかな?と、少しオロオロ。奥多摩湖へ向かって降りていくと、ありました(⑤)。
奥多摩湖の色は、不思議です。エメラルド色だったり、濃いブルーだったり、ミルキーな青緑だったり。 太陽が出るととにかく素晴らしい。ぜひお天気の良い日に行くべし。
遊歩道はきれいに整備されてますが、柵はない。「転落注意!」という看板があって、それにちょっと気を取られた瞬間、どすんと転んで、ひざ小僧を思い切り擦りむいちゃいましたが、気持ちよく 小河内ダムまで RUN・ラン・らん♪
2020年12月1日(火)~2021年4月上旬 まで、いこいの路(⑥のところまで)は冬季閉鎖 です。また春に、走りに行きましょ!
奥多摩むかし道
さて残り10kmほど。奥多摩湖の方からだと、最初急な下り山道でスタートです(反対方向で来ると、ダム1つぶんの高低差を一気に登ることになるので、結構きつそう)
昔の面影残る旧青梅街道。渋くて、景色としてはいこいの路に軍配ですが、ところどころに見どころポイントもあり、辿りながらゆるゆる楽しめます。
吊り橋はふたつ。動所としだくらの吊り橋。動所は古いとのことですが、少し道から離れてた?見逃した模様。
しだくらの吊り橋は、3人以上で乗らないようにと注意書き。みんなで順番に渡ってみます。そんなに怖くないよ(徳島の祖谷かずら橋 は、ドキドキだったな〜)
こんな、きれいに薪をつんである民家。ここまでくると「薪のある家」オブジェですね。
弁慶の腕抜き岩↓
岩の左下の方に、腕くらいの穴があいてますよね。弁慶が開けたんですって!?
その先には、白髭神社。階段をのぼると、斜めにかぶさってくるような岩壁=白鬚大岩は都の天然記念物 の下に神社。ありがたい感じです。
錦、ですね。全体的に黄葉が多かったですが、堪能して、お風呂にゆっくり入っての、奥多摩の一日でした。見頃のピークは、あと1・2週間といったところかな。
—– 2020/11/8 訪問