全長3,000mの二重の防壁に取り囲まれた城塞都市は、「強そう」。夕方到着、駐車場はその門の外。スーツケースをひっぱって、門を入ったときは「すごい高い壁… 守られた〜到達〜」という感じ。
この街の訪問を決めたのは、当時大学生だった第一王子が、「進撃の巨人のモデルになった街、らしい。行きたい!」と言ったから。進撃の巨人、私はちょっと見てても怖くて(でっかいのに追われて、食べられて、と表面的にしか作品理解してなくて、ごめん)。
もうひとつ、第一王子が幼いころ、大好きな俳優さんのひとり ケビン・コスナー(保育園児にしては、渋い!)主演で繰り返し見てた「ロビンフッド」のロケ地でもあること。城壁内側の宿をとり、中世の雰囲気をい〜っぱいいっぱい、堪能しました。
シテの東側を守る威圧的な門。城壁内にはいるには、ここと反対側のオード門の2箇所どちらか。夜のライトアップ 美しい〜
フランス革命記念日の 7月14日には花火があがると。すごいだろうなあ。
吊り橋を渡ると、どど〜んとした門がお出迎え
コンタル城
カルカッソンヌの要塞には、とんがり帽子の塔が53もあると(数えてないけど)
サン・ナザール大教会堂(Basilique Saint Nazaire)
ステンドグラスがめちゃくちゃ、美しい。バラ窓の華麗さよ。
城壁の外、オード川にかかる、Pont Neuf=新しい橋 から眺めるシテ。間に見える橋が、Pont Vieux=古い橋。このあたりにもホテルがあって、夜のライトアップを遠くから眺められるのでしょうね。それも素敵ね。
でも、ホテルの数は少ないですが、ぜひ城壁内に宿をとってみて。日中 にぎわう観光客もひけて、石畳がし〜んとしずまり息を潜めた夜の魅力を感じて!
L’Echappée Belle B&B Carcassonne
温かいお宅にお呼ばれしたような、素敵なホテル!です
5 rue Raymond Roger Trencavel – La cité, 11000
カルカソンヌ城とサン・ナゼール大聖堂から歩いてすぐ、なのですが、街に到着したすぐは、場所がなかなかわからず、石畳の迷宮をぐーるぐる 楽しんじゃいました。
朝ごはんはオーナーとわんちゃんも一緒に。ダイニングから見えるお庭のぶどう畑は、オーナーが少しずつ増やし育てているものとか。「ワイン? 次にカルカッソンヌに来てくれるときには、それくらい増えてるかしら♪」って。
- 駐車場: Parking Gustave Nadaudを利用しました。シテに近くて便利。最近は旧市街内の駐車場を使わせてもらえる?みたい(サイトをみると)
- カルカッソンヌ観光局 http://ja.tourisme-carcassonne.fr/
カルカッソンヌのレストラン「AUBERGE DAME CARCAS」ほか、2013フランス旅での美味しい記録は、こちらも見てね↓
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