屋久島ウルトラ・マラニック 2024

2020年に100kmで参加&翌日 縄文杉トレッキング参加し、全島を足で楽しんだ前回。ただし、両日とも朝5時スタート・夜までとなるので、せっかくの屋久島で、美味しい【打ち上げ】ができる時間ではなく、三食お弁当。ちょっと残念だったので、今回はハーフ46kmコースを選択。すごくお天気もよくて文字通り 楽しいマラニック!(気持ちの良い!?坂道も込みで)

コースマップ

西部林道について、台風6号により橋が流失したため、一部部区間が通行止めで車は通り抜けることができません。主催みなさんの尽力で、流れた橋の横を通り抜けさせていただき コースが確保されました。ありがたい気持ちでいっぱいの大会開催です

規制区間:西部林道 カーブミラー43番から58番までの約1.7kmの区間
規制内容:全面通行止め


φ(..)メモ /大会Info
  • 大会エントリー: 8月15日(月)12:30〜10月31日(月)20:00 ¥8,500(50km) 
  • 参加基準: 50km…7時間45分以内
  • (前日)THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN&FOREST(旧シーサイドホテル屋久島)にて受付
  • アクセス: 大会当日朝、安房地区から会場までの大会専用バスあり

公式HP https://yakushima-ultramarathon.com/index.html

START〜20km

スタートは島の北側 宮之浦の「HOTEL YAKUSHIMA」。宿泊していたホテルです。朝3:30にホテルで用意いただいた朝食お弁当を受け取り、部屋でゆっくり準備。5:30 A.M. 50kmスタートの直前に正面玄関へ降りて、島を反時計回りに走りだします。夜明け前5時台に走り出したのは、50km=67人、100km=112人。10分きざみでウェーブなので、わりと前後間隔もあいてしまいます。

10kmエイド「一湊海水浴場」まではまだ真っ暗、ヘッドライトとハンドライト頼りです。

東シナ海展望所

明るくなってくると景色Photo立ち止まり時間がふえちゃいます(日の出 7:15頃)。天気がよくて展望所からは、口永良部島や黒島、硫黄島の噴煙もよ〜く見えました

やわらかい空の色。我が推し 藤井風さんの2ndアルバムアー写 LASAカラー♥

20kmすぎの「いなか浜」エイド

屋久島ウルトラはecoマラニック。豚汁やおうどんなど食事もの以外の飲み物は、マイカップを各自用意して好きなものを注いでいただきます。いなか浜は赤ウミガメが産卵でやってくるところ。石のオブジェに(数秒だけ)お供えとして豚汁 あげてからいただきま〜す! とにかく美味しい。しっかりおかわり いただきました。

豚汁をはじめ神のおもてなし!お腹の中から温まって、本当にありがたい。お稲荷さん・海苔巻き・トマトやモナカなどのお菓子たっぷり。なかなかエイドから立ち去れません。

屋久島で人が集落として住めるのは、海岸沿い(島の内側には道路はありません) 大会もこの周回道路を海沿いに進んでいきます。屋久島は冬でも緑色。そして海と空の青。天気がよいのでとても美しい

28km 西部林道

いよいよ世界自然遺産エリアの西部林道、道路標識は「動物注意」

応援? 気になって集まって見に来るヤクシカちゃん達。かわいい

しばらく照葉樹(秋冬でも葉を落とさない、陽が当たるとキラキラ光る深緑色の木々)の美しい林道を走ると、立て看板に通行止めエリアの説明。え〜!こんなに大規模に、かけかえ工事に…。台風の激しさに驚きます。渡る前に「おしるこ」を振る舞ってもらいました

鹿さんはひっそりと見守ってくれてましたが、ヤクサルは 日向ぼっこしたり毛づくろいしながら、堂々と 時にはこちらにガンを飛ばしながら群れですごしていました。4年前は小雨交じりの寒さだったので、今回の頭数はびっくり。見慣れてしまうくらいです。

大川の滝

瀬切展望台では、高校生たちが可愛い着ぐるみでお出迎え。日差しが強くて、日陰がちゃんとできるようにテントを動かし調整に苦心してくれてます。

そしてその先には、迫力満点!

「日本の滝百選」に選ばれている大川の滝。高さ88m、どど〜ん

近くには、これも日本名水百選にも選ばれている「大川湧水」 。超軟水で魚や微生物が住めないほど、混ざり気のない水なんですって。

そして GOAL!明るい時間にるんるん気分で、レース後の振る舞いをいただく、しあわせ〜

しばらく日向ぼっこしながらおうどんをいただき、空港/港/HOTELへのシャトルバスに乗せていただき、お風呂♨ & 🍺

—– 訪問 2023/9/16(土)

翌日は 白谷雲水峡 ⇊

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